この記事では「アメックスゴールドプリファード」と「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(以下、マリオットアメックスプレミアム)」のどちらを発行するべきかについて解説します。
2025年8月現在の結論をお伝えすると、まずはアメックスゴールドプリファードを発行し、1年後に再度アメックスゴールドプリファードかマリオットアメックスプレミアムを検討することをおすすめします。
結論:まずはアメックスゴールドプリファードで1年後にマリオットアメックスプレミアムへの切り替えを検討
2025年8月現在では、アメックスゴールドプリファードを発行しましょう。
その理由は入会特典にあります。
アメックスゴールドプリファードは、合計120,000ポイントがもらえるキャンペーン中ですが、マリオットアメックスプレミアムでは入会特典として合計39,000ポイントしかもらえません。
それぞれのカードスペックが違いすぎるため、入会特典だけで判断するのはどうなのか?と感じるかもしれませんが、この入会特典の差は2枚のカードのスペックの差を圧倒的に超えます。
入会特典で得られるポイント(≒クレジットカードを活用して貯める予定のポイント)をマイルで使う場合とホテルで使う場合で比較してみてみます。
マイル(ANA) | ホテル(マリオット) | |
---|---|---|
ゴールドプリファード | ・12万マイルに交換可能 ・東京〜沖縄を7.5往復 ・日本〜ハワイを3往復 ・日本〜ハワイをビジネスクラスで2往復 | ・118,000ポイントに交換可能 ・日本中のmarriottにポイント泊可能 ・リッツ・カールトンに2泊も可能 ・時期次第で1泊30万円のホテルも取れる |
マリオットアメックス | ・13,000マイルに交換可能 ・せいぜい東京〜大阪を1往復 | ・39,000ポイントもらえる ・せいぜい2万円前後のホテルに1泊 |
上記の通り、入会特典の差がすごいので、カードのスペック云々は一旦気にせずにアメックスゴールドプリファードを発行することをおすすめします。
アメックスゴールドプリファードで120,000ポイントもらえる豪華なキャンペーンは、2025年9月30日までです。
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貯めたポイントをマイルで使いたい場合
マリオットアメックスプレミアムの場合、貯めたポイントを40以上の航空会社のマイルに交換できる強みがあります。
対して、アメックスゴールドプリファードは10社ほどの航空会社にしか交換できないデメリットがあります(クレジットカード全体で言うと、10社前後のマイルに交換できるのはとても大きなメリットです)
しかし、仮に入会特典をANAマイルに交換した場合…
- アメックスゴールドプリファード:120,000マイル
- マリオットアメックスプレミアム:13,000マイル(交換レートが3:1であるため)
上記のように、入会特典で得られるマイルの差が10倍近くあるため、ひとまずアメックスゴールドプリファードを選択しておいた方がいいと言えます。
交換できるマイル数の差が桁違いな魅力ではない?
一部「マリオットアメックスプレミアムは交換できるマイル数が半端ないから、その魅力にはどのクレジットカードもかなわない」と考えている方がいます。
間違っていないのですが、本当に一握りの人しか大きな恩恵は得られません。
まず「どの路線でどの航空会社でどのグレード(ビジネスやファーストなど)に乗りたいのか?」がハッキリしていない場合には、そこからハッキリさせた方がいいかもしれません。
例えば、マリオットアメックスプレミアムではなくアメックスゴールドプリファードのポイントでも交換可能な航空会社であったり、他のクレジットカードの方が魅力的というケースも十分あり得ます。
また、40以上のマイルに交換するということは、海外の航空会社(ANAやJAL以外)を使うことになるため、発着が日本でないことが多く、お得な路線を利用できるのは海外発着であるケースが多いです。
なので「日本〜フランスの往復がしたい」みたいなシンプルな路線や日本発着の飛行機を利用する予定の場合には、交換できるマイルの数が多くてもあまり意味ないです。
上記のような理由から、厳しいですが「交換できるマイル数の差」は一握りの人を除いて大した魅力になり得ません。
貯めたポイントをホテルで使いたい場合
マリオットアメックスプレミアムに有利なように、マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊するケースを考えます。
アメックスゴールドプリファードの入会特典で得たポイントは、マリオットボンヴォイのポイントに高レート(1,000 メンバーシップ・リワード ポイント → 990 Marriott Bonvoy ポイント)で交換できます。
そのため、それぞれのカードの入会特典のポイント数は以下のようになります。
- アメックスゴールドプリファード:118,800ポイント
- マリオットアメックスプレミアム:39,000ポイント
2025年8月現在だと、39,000ポイントではラグジュアリーホテルと呼べるホテルには泊まれないのが現実です。
しかし、118,000ポイントあれば、国内にあるリッツカールトン(マリオットボンヴォイグループ)のような1泊10万円前後の超高級ホテルにも宿泊可能です。


仮に、福岡と大阪にあるリッツカールトンの場合だと、時期によってはアメックスゴールドプリファードのポイント+αで2泊もできます。
マリオットアメックスプレミアムが有利なマリオットホテルという土俵でも、アメックスゴールドプリファードに軍配が上がります。
アメックスゴールドプリファードとマリオットアメックスプレミアムのスペックと特典を比較
アメックスゴールドプリファードとマリオットアメックスプレミアムをいろいろな角度で比較します。
どちらもAmerican Expressが発行しているため、似た特典が多々あるため、違いが大きくわかる箇所をピックアップします。
項目 | アメックスゴールドプリファード | マリオットアメックスプレミアム | |
---|---|---|---|
券面デザイン | ![]() | ![]() | |
カード素材 | メタル | プラスチック | |
年会費 | 本会員 | 39,600円 | 49,500円 |
家族会員 | 2枚無料 3枚目以降19,800円 | 1枚無料 2枚目以降27,500円 | |
還元率 | 通常 | 1.0% | 3.0% |
マイル | 0.8〜1.0% | 1.0〜1.375% | |
ポイント有効期限 | 無期限 | 最終獲得日から2年 | |
ホテル会員資格 | プリンスホテル ゴールド | マリオットプラチナ 条件:400万円決済 | |
ホテル無料宿泊特典 | 1泊無料 条件:年200万円決済 | 1泊無料 条件:年150万円決済 | |
空港ラウンジ | 国内主要空港 | ◯ | ◯ |
プライオリティパス | ◯ | ー | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ショッピング保険 | 最大500万円/年 | 最大500万円/年 | |
プロテクション | スマホプロテクション | 最大5万円/年 | 最大3万円/年 |
リターンプロテクション | 最大15万円/年 | 最大15万円/年 | |
キャンセルプロテクション | 最大10万円/年 | 最大10万円/年 |
ポイント還元率の比較
それぞれのカードのポイント還元率は以下の通りです。
- アメックスゴールドプリファード:1.0%
- マリオットアメックスプレミアム:3.0%
一見、マリオットアメックスプレミアムの方がかなり高還元率に見えますが、あくまでマリオットのポイントの付与であり、マイルに交換する前提の場合には、ポイント還元率1.0%です(交換レートがおおよそ3:1であるため)
なのでマイルを貯める前提だと、それぞれのマイル還元率が1.0%前後と思っておけばOKです。
しかし、それぞれのカードで交換するマイルによって交換レートが異なったり、マリオットアメックスプレミアムの場合はまとめて交換すると少しボーナスがあり、マイル還元率1.25%(ユナイテッド航空とニュージーランド航空を除く)を実現できます。
ちなみに、ボーナスの内容としては、マリオットボンヴォイのポイントを60,000ポイントごとにマイルに交換すると5,000マイルを追加でもらえます。
仮にANAマイルを貯める場合で、カード決済額が年間300万円だとしたら、獲得できるマイル数は以下の通りです。
- アメックスゴールドプリファード:30,000マイル
- マリオットアメックスプレミアム:37,500マイル(マイル還元率1.25%の場合)
決済額が多ければ多いほど、獲得できるマイル数に大きな差が生まれるため、自分の年間決済額を確認しながら、自分自身のポイント還元率の要素の重要度を考えてみてください。
もし、マイルを貯める前提ではなくマリオットホテル宿泊にポイントを使う場合には、マリオットアメックスプレミアムに軍配が上がります。
マイル関連の特典の比較
アメックスゴールドプリファードとマリオットアメックスプレミアムの比較において、マイル関連の特典は重要項目です。
交換できるマイルの種類と交換レートが結構違います。
交換できるマイルと交換レートの差
それぞれのカードで交換できるマイルと交換レートは以下の通りです。
交換できるマイルと交換レート
アライアンス | 航空会社名 | アメックスゴールドプリファード | マリオットアメックスプレミアム |
---|---|---|---|
スターアライアンス | ANA | 1:1 | 3:1 |
シンガポール航空 | 1:0.8 | ||
タイ国際航空 | 1:0.8 | ||
エア・カナダ | ー | ||
ターキッシュ エアラインズ | |||
コバ航空 | |||
アシアナ航空 | |||
エーゲ航空 | |||
TAPポルトガル航空 | |||
アビアンカ航空 | |||
ユナイテッド航空 | 3:1.1 | ||
ニュージーランド航空 | 200:1 | ||
ワンワールド | JAL | 1:04 | 3:1 |
キャセイパシフィック航空 | 1:0.8 | ||
ブリティッシュ・エアウェイズ | 1:0.8 | ||
アラスカ航空 | ー | ||
カタール航空 | |||
アメリカン航空 | |||
カンタス航空 | |||
イベリア航空 | |||
ランタム航空 | |||
スカイチーム | デルタ航空 | 1:0.8 | |
エールフランス | ー | ||
大韓航空 | |||
サウディア航空 | |||
アエロメヒコ航空 | |||
ヴァージンアトランティック | 1:0.8 | ||
チャイナエアライン | ー | ||
非加盟 | エティハド航空 | ー | 3:1 |
エミレーツ航空 | 1:0.8 | ||
ハワイアン航空 | |||
ヴァージンオーストラリア航空 | |||
サウスウェスト航空 | |||
フロンティア航空 | |||
海南航空 | |||
ジェットエアウェイズ | |||
ブエルリング航空 | |||
エアリンガス | |||
スカンジナビア航空 | 1:0.8 | ー |
※マリオットは60,000ポイントごとに交換するとボーナスでマイルがもらえます
交換できるマイルの種類は、マリオットアメックスプレミアムが圧倒的です。
ちなみに、これだけ多くのマイルに交換できるのは、数えきれないほどあるクレジットカードの中で、マリオットアメックスのみです。
「どうせなら多い方が良さそう」と感じるかもしれませんが、正直ここまでのマイルの種類はあまり必要ないのに加えて、アメックスゴールドプリファードでも要所は抑えている印象です。
僕自身、よく使うのはANAマイル・BAマイル(ブリティッシュエアウェイズ)・スカイマイル(デルタ航空)であり、全てアメックスゴールドプリファードの交換可能です。
ちなみに僕以外にも、この3社を使う人が多いと感じていますが、それはこの3社で全てのアライアンス(スターアライアンス・ワンワールド・スカイチーム)を網羅できているためです。
強いていうと、マリオットアメックスプレミアムで、ユナイテッド航空・JAL・アメリカン航空・アラスカ航空に交換できるのは、よく海外に行く人にとってもは大きなメリットとなりえます。
ですが、よっぽど時間的な余裕がある・具体的に乗りたい路線な航空会社、グレードがある・海外発着の便でも問題ないという3つの条件が当てはまる人以外は、それほどメリットにならないと感じています。
アメックスゴールドプリファードとマリオットアメックスのマイル事情は、以下の記事で詳しく解説しています。


ホテル関連の特典の比較
アメックスゴールドプリファードとマリオットアメックスプレミアムでは、ホテル関連の特典で大きな違いがあります。
そもそもマリオットアメックスプレミアムは、マリオットとアメックスが提携して発行しているカードであるため、ホテルに関連する特典はマリオットのみです。
対して、アメックスゴールドプリファードの場合には、マリオット系列のホテルだけではなく、ヒルトンや
無料宿泊特典について
それぞれのカードで無料宿泊の特典があります。
- アメックスゴールドプリファード:フリーステイギフト
- マリオットアメックスプレミアム:無料宿泊特典
どちらがお得感があるか?でいうと、あまり差はありません。
アメックスゴールドプリファードの無料宿泊特典では、マリオットアメックスプレミアムの無料宿泊特典で泊まれるマリオット系列のホテル(一部)にも泊まれるケースがほとんどであるためです。
また、アメックスゴールドプリファードの無料宿泊特典なら、プリンスホテル系列やオークラ系列、ハイアット系列などにも泊まれるため、その幅を考慮すると、アメックスゴールドプリファードに軍配が上がりそうです。
ゴールドプリファードの無料宿泊特典の対象ホテル
マリオット
- ウェスティン ルスツリゾート
- コートヤード・バイ・マリオット札幌
- ウェスティン ホテル仙台
- アロフト東京銀座
- 東京マリオットホテル
- ウェスティンホテル横浜
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
- 軽井沢マリオットホテル
- 琵琶湖マリオットホテル
- チャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル
- 長崎マリオットホテル
- シェラトン鹿児島
プリンスホテル&リゾーツ
- 札幌プリンスホテル
- グランドプリンスホテル新高輪
- ザ・プリンス パークタワー東京
- ザ・プリンス 箱根芦ノ湖
- 箱根仙石原プリンスホテル
- ザ・プリンス 軽井沢
- 名古屋プリンスホテル スカイタワー
- ザ・プリンス 京都宝ヶ池
- グランドプリンスホテル大阪ベイ
- グランドプリンスホテル広島
オークラ ニッコー ホテルズ
- グランドニッコー東京 台場
- ホテルオークラ東京ベイ
- ホテル日航金沢
- ホテル日航大阪
- ホテルオークラJRハウステンボス
- ホテル日航アリビラ/ヨミタンリゾート沖縄
ハイアットホテルズアンドリゾーツ
- ハイアット セントリック 金沢
- ハイアット リージェンシー 東京ベイ
- キャプション by Hyatt なんば 大阪
- ハイアット リージェンシー 京都
- グランド ハイアット 福岡
- ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
ニューオータニホテルズ
- ホテルニューオータニ(東京)
- ホテルニューオータニ幕張
- ホテルニューオータニ大阪
- ホテルニューオータニ博多
- ホテルニューオータニ佐賀
ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
- ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋
- ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都
- ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋
マリオットアメックスプレミアムは、マリオット系列のホテル限定であり、宿泊に必要なポイント数が50,000ポイント以内(おおよそ数万円くらいのホテル)のホテルに宿泊できます。
ちなみに手持ちのポイントがあれば15,000ポイントまで追加できるのですが、65,000ポイントまでOKとなると泊まれるホテルの幅はとても広がります。
マリオットホテルの宿泊に必要なポイント数の目安
地域 | ホテル名(一例) | 参考ポイント |
---|---|---|
北海道 | 東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ | 90,000〜120,000 |
ウェスティン ルスツリゾート | 56,000〜83,000 | |
宮城県 | ウェスティンホテル仙台 | 24,000〜49,000 |
栃木県 | ザ・リッツ・カールトン日光 | 89,000〜120,000 |
千葉県 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 52,000〜75,000 |
東京都 | 東京マリオットホテル | 50,000〜65,000 |
ザ・プリンスさくらタワー東京、オートグラフ コレクション | 40,000〜60,000 | |
ザ・リッツ・カールトン東京 | 80,000〜125,000 | |
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 | 83,000〜92,000 | |
東京エディション虎ノ門 | 79,000〜120,000 | |
メズム東京 | 63,000〜73,000 | |
シェラトン都ホテル東京 | 35,000〜37,000 | |
ウェスティンホテル東京 | 62,000〜87,000 | |
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル | 30,000〜40,000 | |
ACホテル東京銀座 | 54,000〜56,000 | |
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション | 39,000〜60,000 | |
神奈川県 | ウェスティンホテル横浜 | 47,000〜56,000 |
横浜ベイシェラトン&タワーズ | 38,000〜48,000 | |
福井県 | コートヤード・バイ・マリオット福井 | 20,000〜27,000 |
山梨県 | 富士マリオット・ホテル山中湖 | 32,000〜54,000 |
長野県 | 軽井沢マリオットホテル | 45,000〜63,000 |
コートヤード・バイ・マリオット白馬 | 24,000〜38,000 | |
愛知県 | TIAD オートグラフ コレクション | 46,000〜66,000 |
名古屋マリオットアソシアホテル | 33,000〜43,000 | |
コートヤード・バイ・マリオット名古屋 | 27,000〜40,000 | |
京都府 | 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 | 88,000〜128,000 |
HOTEL THE MITSUI KYOTO | 106,000〜150,000 | |
ザ・リッツ・カールトン京都 | 102,000〜140,000 | |
ウェスティン都ホテル京都 | 49,000〜75,000 | |
ザ・プリンス 京都宝ヶ池 オートグラフ コレクション | 29,600〜50,000 | |
チャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル | 50,000〜70,000 | |
奈良県 | JWマリオット・ホテル奈良 | 50,000〜65,000 |
紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良 | 62,000〜78,000 | |
大阪府 | ウェスティンホテル大阪 | 41,000〜64,000 |
シェラトン都ホテル大阪 | 33,000〜44,000 | |
大阪マリオット都ホテル | 47,000〜67,000 | |
W大阪 | 46,000〜76,000 | |
ザ・リッツ・カールトン大阪 | 60,000〜100,000 | |
セントレジデンスホテル大阪 | 58,000〜100,000 | |
THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection | 48,000〜72,000 | |
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション | 30,000〜50,000 | |
兵庫県 | 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ | 23,000〜30,000 |
広島県 | シェラトングランドホテル広島 | 37,000〜60,000 |
福岡県 | ザ・リッツ・カールトン福岡 | 66,000〜87,000 |
長崎県 | 長崎マリオットホテル | 21,000〜42,000 |
鹿児島県 | シェラトン鹿児島 | 25,000〜52,000 |
沖縄県 | ザ・リッツ・カールトン沖縄 | 83,000〜120,000 |
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート | 55,000〜73,000 | |
ルネッサンス リゾート オキナワ | 50,000〜70,000 | |
イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古 | 70,000〜120,000 |
それぞれの無料宿泊特典については、以下の記事で詳しく解説しています。


ホテル会員資格について
それぞれのカードを持っているだけで、ホテルの会員資格がもらえます。
- アメックスゴールドプリファード:Seibu Prince Global Rewardsゴールドメンバー
- マリオットアメックスプレミアム:マリオットのゴールドエリート
どちらも持っていたら多少の恩恵はあるよね、程度であり、宿泊が明らかに豪華になることはほぼありません。
しかし、マリオットアメックスプレミアムは、年間400万のカード決済があるとプラチナエリートになれるのですが、そうなると少し話は変わります。
プラチナエリートになることで、朝食無料・クラブラウンジアクセスなども追加されるため、 ホテルステイがかなり優雅になります。また、運が良ければ部屋のアップグレードでスイートルームになることもありえます。
マリオット好きかつ年間400万円のカード決済が可能かつ年4回以上マリオット系列に泊まるならマリオットアメックスプレミアムを選ぶことはとても良い選択です。
グルメ関連の特典の比較
マリオットアメックスプレミアムにはグルメ関連の特典がないですが、アメックスゴールドプリファードにはグルメ関連の特典が付帯しています。
ゴールド・ダイニング by 招待日和や厳選したレストランの予約ができるポケットコンシェルジュで20%キャッシュバックがあります。
まず招待日和についてです。
ゴールド・ダイニング by 招待日和は、対象のレストランを予約し、所定のコース料理を大人2名以上で注文すると、1名分の料金が無料でお食事を楽しめる特典です。

実質半額でお料理が楽しめる、割引率の高い特典として人気を集めています。
対象レストランについては、国内・シンガポールをあわせて約250店舗を用意されており、記念日や接待などで使える高級店や格式高いお店が多いです。
利用可能な回数制限があり、1店舗につき半年に1回までである点だけ注意してください。
続いて、ポケットコンシェルジュで20%キャッシュバックについてです。
厳選したレストランの予約ができるポケットコンシェルジュにて、予約する際にアメックスゴールドプリファードで決済をすると、20%のキャッシュバックを受けられます!

そもそもポケットコンシェルジュとは、一流レストラン専門のオンライン予約サービスであり、以下のような特徴があります。
- ミシュラン掲載店や人気の予約困難店など、厳選されたレストランを掲載
- コース料理の事前決済が可能で、当日の支払い手続きが不要
- 空きがない場合でも、リクエスト予約でキャンセル待ちができる
- 和食・寿司・フレンチ・中華など多ジャンルに対応
- 英語・中国語にも対応しており、外国人旅行者にも人気
- 会員ランクによっては、限定プランや優先案内が受けられることもあり
また、支払いではメンバーシップ・リワードのポイントを1ポイント=1円として併用できるのも嬉しいポイントです。
しかし、キャッシュバックには年間最大合計10,000円までの上限があるため注意してください。
マリオットアメックスプレミアムにはグルメ関連の特典がないので、グルメ関連の特典の比較では、アメックスゴールドプリファードの圧勝です。
アメックスゴールドプリファードとマリオットアメックスプレミアムでおすすめは…
2025年8月時点では、入会特典の圧倒的な差により「アメックスゴールドプリファード」がおすすめです。
ですが、もし入会特典なしで考えるとしたら、僅差でマリオットアメックスプレミアムに軍配が上るかな、と感じます。
理由は以下の通りです。
- マイルの還元率が高い
- ポイントをANAもJALに高レートで交換可能
- プラチナ会員にカード決済のみでなれる(持っとくといざという時に役立つ)
しかし、ここまで言っておきならが、本当に使う人によってどちらのカードが合うかは変わってきます。
例えば、グルメ系の特典をかなり使うという方だと、アメックスゴールドプリファードを発行すべきです!となるためです。
大前提、どちらもとてもコスパ抜群でおすすめできるクレジットカードなので、少しでも気になってる方を申し込んで活用してみてください。
どちらのカードでも、ライフスタイルをより豊かにできますので…!
以上、アメックスゴールドプリファードとマリオットアメックスプレミアムの比較でした。

まずは、2025年9月30日までのアメックスゴールドプリファードの豪華キャンペーンを活用してみてください!
\今なら合計120,000ポイントがもらえる!/