マリオットボンヴォイアメックスに法人カードはある?個人事業主の場合は?法人カードとして活用する方法や注意点まで解説

マリオットボンヴォイアメックスは、数あるクレジットカードの中でかなり人気高いカードですが、日本では個人向けカードのみであり個人名義と法人名義いずれも法人向けカードは発行されていません。

また個人名義で発行した個人用カードで引き落とし口座を法人口座にすることもできません。

この記事では、マリオットボンヴォイアメックスを法人カードとして活用する方法や注意点、よくある質問までまとめました。

また、法人カードを発行したい方に向けてマリオットボンヴォイアメックス以外でおすすめの法人カードも合わせて紹介します。

ちなみに、法人の決済を個人用カードでするとカード会社(最悪、強制解約)と税務署から怒られるリスクがあるため、法人のカード決済は、法人用カードですることを推奨します。

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マリオットボンヴォイアメックスに法人カードはある?

結論、日本ではマリオットボンヴォイアメックスに法人カード(個人名義・法人名義いずれも)はありません。

マリオットボンヴォイアメックスは個人用カード

現在のマリオットボンヴォイアメックスはあくまで個人用カードです。

しかし、個人用カードを法人カードのようにカードを利用している方は一定数います。

ですが個人用カードで大きな額のカード決済をすると、カード会社から「強制解約」されるリスクと税務から突っ込まれるリスクがある点は頭に入れておかなければいけません。

マリオットボンヴォイアメックスをはじめ、個人用カードで引き落とし口座を法人口座にできないため、もし法人決済でマリオットボンヴォイアメックスを利用する際には口座の管理が少し面倒になります。

個人事業主であれば、事業用の口座をそのまま引き落とし口座にすればスムーズです。

マリオットボンヴォイアメックスを法人カードのように使える?

カード名義が法人名でなくてもいい場合には、マリオットボンヴォイアメックスを法人のカード決済で使うことは可能です。

法人の支払いで個人用カードを使えるがリスクあり

法人の支払いを個人用カードで行えますが、経費精算を丁寧にする必要があるのに加えて、カードの強制解約や税務署から怒られるリスクがあるので注意が必要です。

カードの強制解約のリスク

マリオットボンヴォイアメックスの発行会社であるアメリカン・エキスプレスをはじめ、クレジットカード会社は個人用カードと法人カードを明確に区別しています。

個人名義のカードを明らかに法人用途で継続的に使用していると「規約違反」とみなされ、カードの強制解約や新規発行の制限を受ける可能性があります。

特に高額な出張費や仕入れ費用などを繰り返し個人カードで支払っていると、不正利用と判断されるケースもゼロではありません。

税務署から指摘されるリスク

法人の経費であっても、支払いに使ったカードの名義が法人ではないと、税務調査の際に説明や証明を求められることがあります。

具体的には、以下のようなケースがあり、最悪の場合には損金不算入(=経費否認)となるリスクがあります。

  • 領収書の宛名が法人名義になっていない
  • 個人カードの支払いが「役員への利益供与」と判断される
  • プライベート支出との混在で経費性が否定される

上記に加えて、付与されるポイントも税務的なリスクになり得ます。

個人名義のクレジットカードで法人の経費を支払った場合、その支払いで貯まったポイントは個人(カード名義人)のものになってしまうためです。

ポイントが多額かつ継続的に貯まっていると、税務署から「実質的に役員報酬や役員賞与と変わらない」とみなされ、課税対象とされるリスクが出てきます。

補足:経費精算・仕訳処理について

法人の支払いを個人用カードで行った場合、税務処理に気をつける必要があります。

税理士と相談しつつ、以下のような流れでしっかり精算しましょう。

    経費精算する流れ
    • 個人用カードで法人経費を立て替え
    • 法人の帳簿に以下のように記帳する
      ・借方:該当経費(例:旅費交通費)
      ・貸方:未払金 or 役員立替金
    • 後日、法人から個人に返金(立替金の精算)
    • 領収書や明細は法人名義で取得・保管
    • 精算は1〜2ヶ月以内が無難(遅延すると給与扱いになるリスク)

    マリオットボンヴォイアメックスの法人カード利用に関するFAQ

    マリオットボンヴォイアメックスを法人カードとして使う場合の注意点は?

    マリオットボンヴォイアメックスは個人名義専用カードのため、法人カードのように使う場合は以下の点に注意が必要です。

    • 経費精算・帳簿処理を正確に行う(立替処理を明確に)
    • 法人名義の領収書を取得する
    • ポイントが「個人の利益」とみなされる可能性を理解しておく
    • 継続的・高額な支払いがあるなら法人カードへの切り替えを検討

    個人事業主のケースでも同じような認識?

    はい、基本的には同様です。

    個人事業主の場合は「個人=事業主」のため、個人名義のカードを使っても問題はありませんが、以下は共通の注意点です。

    • プライベート支出との区別があいまいにならないようにする
    • 領収書と帳簿記録をしっかり残す
    • 税務調査で事業用支出であることを証明できる状態にしておく

    法人名義ではない場合で面倒になるケースはある?

    はい、具体的には以下のようなトラブル・手間が発生することがあります。

    • 経費精算のたびに立替処理が必要で煩雑になる
    • 従業員が複数いる場合、カードをシェアできない
    • 領収書の宛名が法人名義で取れないことがあり、証明力が落ちる
    • 事務処理や会計ソフト上での整合性がとりにくい

    長期的に業務で使うのであれば、法人カードの導入が現実的です。

    海外にはどんなマリオットボンヴォイアメックスの法人カードがある?

    アメリカなど一部の国では、ビジネス向けのMarriott Bonvoy Business™ American Express® Cardが提供されています。

    特徴は以下の通りです。

    • 法人名義での申し込みが可能(アメリカ国内法人のみ)
    • Marriott Bonvoyポイントが高還元で貯まる
    • 年会費は高めだが、無料宿泊特典などが付帯

    ただし、日本在住者がこのカードを発行するのは難しく、現実的な選択肢にはなりません

    日本国内で法人用途に使いたい場合は、他の法人向けクレジットカードの検討がおすすめです。

    マリオットボンヴォイアメックス以外でのおすすめ法人カード

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    アメックスビジネスゴールドはAmerican Expressが発行する法人カードであり、数ある法人カードの中で特典の充実度が高いためコスパ抜群と定評があります。

    また、券面デザインが新しくメタル製に変わったことから、これまで以上に多くの経営者・個人事業主に支持を集めています。

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    まとめ

    マリオットボンヴォイアメックスは、現在のところ法人名義での発行はできません

    しかし、個人名義で発行したうえで、法人経費や出張費の支払いに活用している代表者・個人事業主は数多く存在します。

    ただし、その際には以下の点に注意が必要です。

    • 経費精算や帳簿管理を正しく行うこと
    • ポイントの扱いが「個人の利益」と判断されないよう配慮すること
    • 領収書の宛名・保存など証拠書類を整えておくこと

    こうした運用が面倒に感じる方や、従業員にもカードを持たせたい場合は、アメックスビジネスゴールドなどの法人カードを検討するのが無難です。

    ビジネスでも旅でもお得に活用するために、自社の状況に合ったカード選びと運用ルールを見直してみてください。

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