※アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードをアメックスビジネスゴールドと表記します
※アメックスビジネスゴールドは、そのまま公式サイトから発行すると大幅に入会特典が減少するので注意してください
アメックスビジネスゴールドはAmerican Expressが発行する法人カードの中でも、コスパ抜群な一枚。
券面デザインが新しくメタル製に変わったことから、これまで以上に多くの経営者・個人事業主に支持を集めています…!
そんなアメックスビジネスゴールドが2024年4月現在、魅力的なキャンペーン実施中!
初年度年会費無料に加えて、最大190,000ポイントもらえるチャンスです。
アメックスビジネスゴールドの豪華入会特典
- 入会後4ヶ月以内に合計100万円の利用:20,000ポイント
- 入会後6ヶ月以内に対象加盟店で合計400万円の利用:100,000ポイント
- 通常利用ポイント:40,000ポイント
- 入会後1年以内に200万円のカード利用:30,000ポイント
この記事では、アメックスビジネスゴールド保有者の僕が特典からメリット・デメリットまでを全て解説します!
アメックスビジネスゴールドの7大魅力!
- 入会特典で最大190,000ポイント付与(ハワイ5往復分に匹敵)
- レストラン優待(所定のコース料理2名以上で1名無料)
- 国内外29の空港ラウンジが同伴者1名まで無料
- 一律の限度額がないから決済が安心
- 法人名義・法人口座からの引き落としで経理がラク
- 金属製のカードでステータス性が抜群(プラ製も可能)
2024年4月現在、入会キャンペーンで最大190,000ポイントを獲得できます。190,000ポイントは、日本〜ハワイを2往復に相当するポイント数です…!
- 入会後4ヶ月以内に合計100万円の利用:20,000ポイント
- 入会後6ヶ月以内に対象加盟店で合計400万円の利用:100,000ポイント
- 通常利用ポイント:40,000ポイント
- 入会後1年以内に200万円のカード利用:30,000ポイント
アメックスビジネスゴールドの最強すぎる特典まとめ
アメックスビジネスゴールドには数多くの特典が付帯されているので、ここでは代表的なものを以下の項目にわけて説明します。
- ビジネス系の特典について
- グルメ系の特典について
- 各種補償
ビジネス系の特典について
空港ラウンジ
カードと当日の搭乗券の提示で、国内外29空港のラウンジが利用できます。
本カード会員はもちろん、搭乗券を持っている同伴者1名まで無料です。
利用できる空港ラウンジは以下の通りです。
対象の空港(タップで開く)
- 新千歳空港
- 函館空港
- 青森空港
- 秋田空港
- 仙台国際空港
- 羽田空港 第1ターミナル
- 羽田空港 第2ターミナル
- 羽田空港 第3ターミナル
- 成田国際空港 第1ターミナル
- 成田国際空港 第2ターミナル
- 新潟空港
- 富山空港
- 中部国際空港
- 小松空港
- 伊丹空港
- 関西国際空港
- 神戸空港
- 岡山空港
- 広島空港
- 米子空港
- 山口宇部空港
- 高松空港
- 松山空港
- 徳島空港
- 北九州空港
- 福岡空港
- 長崎空港
- 大分空港
- 熊本空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
- ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港
空港ラウンジはWi-Fiとコンセントが完備されており、飛行機の搭乗時間ギリギリまで仕事ができます…!
搭乗ゲート前の待合室は席が混み合っていて、コンセントが確保できないケースもあるので、搭乗を待つ1〜2時間を有意義な仕事時間に変えられるのはとても助かります。
OFFICE PASS
全国850ヶ所以上のシェアオフィスやコワーキングスペースの自由席が利用できるサービスです。
出張先や移動途中、リモートワーク等で静かに仕事をしたいときに事前予約なしで利用できます。
通常月額料金は15,258円ですが、アメックスビジネスゴールドを保有していれば10%オフで使えます。
対象のコワーキングスペース(タップで開く)
- Regus(リジャース)
- .andwork
- 勉強カフェ
- 快活CLUB
- カラオケ館
- billage
- The company
- BIZcomfort
- BUNKITSU
- COTE D’AZUR
- fabbit など
在宅勤務がしづらかったり、出張先に自社の拠点がなかったりする方は、この機会にOFFICE PASSを利用するのもいいでしょう。
アメリカン・エキスプレス JALオンライン
国内線の航空券を法人専用運賃で予約できるサービスです。
JALオンラインの「eビジネス」にて、24時間365日予約・変更・キャンセルまでが可能。
法人運賃は通常価格よりも2,000〜3,000円程度安くなるかな〜といったところですが、タイミングによっては座席のアップグレード特典なども用意されていました。
飛行機に乗る機会が多い方は重宝するでしょう。
グルメ系の特典について
ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン
全国から厳選した約200店舗のレストランにて所定のコース料理を2名以上で利用した場合、1名分のコース料金が無料になります。
利用できる店舗は、会食や接待・記念日などで使える安心できるお店ばかりです。
たとえば東京エリアで「寿司・天ぷら」で探してみると、以下のように22,000円(1名分)が無料になるケースもありました。
よく外食をする方は、月に1回15,000〜22,000円(1名分)が無料になるだけでも、年間180,000円以上のコスト削減です。
カジュアルに利用できるイタリアンやアジアン料理の店舗もあるため、ちょっとした外食でも使えるのがこの特典のメリットです。
あまり外食をしない方でも、少なくとも家族の誕生日や恋人との記念日など、年に2回以上は利用できるでしょう。
ゴールドワインクラブ
ワインに関する基礎的な知識から専門的な情報まで、専門のスタッフが回答してくれるサービスです。
主なサービス内容は以下の通りです。
- 入手困難な希少価値の高いワインの紹介・購入
- 季節のおすすめワインの紹介・購入
- ワインの銘柄に関する相談
- 予算に応じたワイン選びの相談
ゴールドワインクラブ経由でワインを購入した場合、無料のプレゼント用ギフトボックスで送られてきます。
合計11,000円以上のワインを購入の場合は送料も無料です。
各種補償
旅行保険
アメックスビジネスゴールドは、最高1億円の旅行保険が付帯されています。
旅行代金をカードで決済した場合に付帯される利用付帯であり、補償内容は以下の通りです。
国内 | 傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高5,000万円 |
---|---|---|
海外 | 傷害死亡・後遺障害保険金 | 最1億円 |
傷害治療費用保険金 | 最高300万円 | |
疾病治療費用保険金 | 最高300万円 | |
賠償責任保険金 | 最高4,000万円 | |
携行品損害保険金 | 1旅行中 最高50万円 | |
救援者費用保険金 | 最高400万円 |
保険は充実していますが、怪我や病気に対する補償(傷害治療費用や疾病治療費用)には注意が必要です。
怪我や病気をしたときには、海外だと全額負担なので平気で治療費や入院費に数百万円かかりますし、場合によっては数千万円にも…
当社で2017年度「治療・救援費用」の支払いが300万円以上の高額医療費用事故は68件、そのうち1,000万円を超えた事故は8件となっています。
また、治療・救援費用の保険金支払最高額は、3,588万円となりました。
引用:2017年度海外旅行事故データ
僕自身はタイでひと晩だけ入院したことがあり、治療費+入院費で15万円だったのですが、仮に1週間入院してたとしたら100万円…
傷害治療費用や疾病治療費用は複数枚のクレジットカードの補償額を合算できます。
海外に行く時にはアメックスビジネスゴールド以外にもサブカードとして旅行保険が付帯しているカードを持っていきましょう。
プロテクション
キャンセル・プロテクション(タップで開く)
突然の病気やケガによる入院などで、予定していた出張をキャンセルしたり、接待用にチケットを購入済みのコンサートに行かれなくなった場合にキャンセル費用などの損害を補償するサービスです。
※条件・補償内容などの詳細は「キャンセル・プロテクション補償規定」をご覧ください。
オンライン・プロテクション(タップで開く)
インターネット上での不正利用による損害を、全額補償してくれるサービスです。
紛失・盗難・カード情報の漏えい等が補償の対象になります。過去60日以内の不正利用が補償期間対象です。
ショッピング・プロテクション(タップで開く)
国内・海外問わずアメリカン・エキスプレスのカードで購入したほとんどの商品について、購入後90日間の破損・盗難などの損害を補償するサービスです。
リターン・プロテクション(タップで開く)
アメリカン・エキスプレスのカードで買った商品の返品を購入店が受け付けないときに、購入金額を補償してカードに返金する安心のサービスです。
払い戻しの限度額は1商品につき最高3万円まで、カード会員につき年間最高15万円まで。購入日から90日以内であれば、商品を返却できます。
アメックスビジネスゴールドの基本情報(特典一覧)
国際ブランド | AMEX | |
---|---|---|
年会費 | 36,300円 | |
申込対象 | 個人事業主 法人代表者 |
|
限度額 | なし | |
還元率 | 常時 | 1.0% |
最大 | 3.0% | |
追加カード | 年会費13,200円 原則3枚まで発行可能 |
|
ETC | 年会費550円 最大20枚まで |
|
発行スピード | 通常1~3週間 | |
付帯保険 | 海外 | 最大1億円 |
国内 | 最大5,000万円 |
年会費は36,300円
アメックスビジネスゴールドの年会費は、36,300円です。
この金額をどう捉えるかは人それぞれですが、ゴールドカードの年会費としては一般的だと言えます。
他社にはもっと安い維持コストで持てるゴールドカードもありますが、付帯されている特典を考慮するとアメックスビジネスゴールドはコスパ抜群です。
「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」を1回使うだけで、15,000〜20,000円の恩恵が受けられるため、年間2〜3回レストランに行く方は簡単に年会費をペイできます。
また、法人カードの年会費は経費として計上可能です。
ETCカード年会費が有料
ETCカードは年会費が550円です。
発行手数料は無料です。
ポイント還元率は1.0%と高還元率
アメックスビジネスゴールドのポイント還元率は1.0%です。
100円の利用につき1メンバーシップ・リワード・ポイントが貯まります。
法人カードのポイント還元率は0.5%の場合が多いため「年会費はかかるけど、ポイント還元で元が取れる場合がある」と考えていいでしょう。
さらに海外と以下の特約店では、ポイント還元率が3.0%になるので高還元率です(年会費3,300円のメンバーシップ・リワード・プラス加入時)!
- Amazon
- Yahoo! JAPAN
- iTunes Store/App Store
- Uber Eats
- ヨドバシカメラ
- JAL公式ウェブサイト
- 一休.com
- HISの公式ウェブサイト
- アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
例えばAmazonで20,000円分の買い物をすれば、600ポイントが貯まります。
Amazonで月に50,000円の支払いがある方は、この支払いだけでも年間18,000ポイント(年会費の半額分)です。
貯めたポイントの使い道について
アメックスビジネスゴールドで貯めたポイントは、以下のような交換先があります。
- 利用代金への充当
- カード年会費への充当
- 航空会社のマイル
- 提携ホテルのポイント
- 楽天ポイント
- Amazonギフト券
- 商品券
- AMEX限定アイテム など
ポイント交換先が豊富なので、使い道に困ることはありません。
また、アメックスビジネスプラチナは通常3,300円の年会費がかかる「メンバーシップ・リワード・プラス」に無料で登録できるため、ポイント交換のレートもアップします。
以下のようなレートで交換できるため、下位カードや提携カードにはない魅力です。
交換先 | レート |
---|---|
ANAマイル | 1.0% |
JALマイル | 0.4% |
その他航空会社マイル | 0.8% |
ヒルトン・オーナーズ | 1.25% |
Marriott Bonvoy | 0.99& |
カード利用代金へ充当 | 0.5〜1.0% |
旅行代金へ充当 | 0.8〜1.0% |
商品券に交換 | 0.33% |
Amazonギフト券に交換 | 0.33% |
カード年会費へ充当 | 1.0% |
中でもおすすめのポイント交換先は、ANAマイルです。
10,000ポイント=10,000マイルで交換できるので、交換レートで損しません。
※ANAマイルへの移行には、年会費5,500円の「メンバーシップ・リワードANAコース」への加入が必要です
※初回の移行には通常2週間ほどかかります
券面はメタルデザイン(プラも可能)
アメックスビジネスゴールドは金属製のメタルカード。
通常のプラスチック製カードが5gなのに対して、アメックスビジネスゴールドは15gの重さ(3倍)です。
持った瞬間にズシッとくる重厚感に、テンションが上がらない方は少ないでしょう。
メタルカードなのでお店によっては利用できないケースがあるとの声もありますが、ACカードと呼ばれるプラスチック製のカードも無料で発行できます。
早見表:アメックスビジネスゴールドの特典一覧
出張にまつわる特典
- アメリカン・エキスプレス JALオンライン
- 空港ラウンジ
- 手荷物ホテル当日宅配サービス
- 京都特別観光ラウンジ
- 国内航空機遅延費用
ライフスタイルにまつわる特典
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン
- ゴルフ関連サービス
- ゴールド・ワインクラブ
サービス
- DELL Technologies 優待特典
- オンライン・サービス
- OFFICE PASS
保険&プロテクション
- キャンセル・プロテクション
- オンライン・プロテクション
- ショッピング・プロテクション
- リターン・プロテクション
アメックスビジネスゴールドがおすすめな人
アメックスビジネスゴールドは以下のような方におすすめです。
アメックスビジネスゴールドがおすすめな人
- 月に302,500円以上の決済がある
- 年に3回以上はレストラン・高級寿司などに行く
- 多額の広告費を決済するから限度額は青天井がいい
- 金属製のゴールドカードを持ちたい
月に302,500円以上を決済する人は、1%のポイント還元でカード年会費の元が取れます。
貯めたポイントは1ポイント=1円として年会費に充当できるため、年会費の負担はかかりません。
仮に上記の決済額がない場合でも、年に3回以上レストランや高級寿司・鉄板焼きなどに行く方は「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」の特典で年会費以上の恩恵が受けられます。
ただし個人的には金銭的な部分で恩恵がなくても、見栄やステータス性のために発行するのもアリかと思います…!
せっかく起業したのであれば、お会計でノーマルカードを出すよりも、金属製のゴールドカードでスマートに支払う生き方をしたいですよね。
年会費が気になる場合でも、初年度は年会費無料+ポイントももらえるため、試しに1年使ってみるのも悪くありません。
アメックスビジネスゴールドのメリット・デメリット
5つのメリット
アメックスビジネスゴールドのメリットは、以下の5つです。
- 実質、カード枠が無限(事前入金可能)
- 追加カード毎に利用限度額を設定できる
- ステータス性を(社会的信用)を示せる
- 貯めたポイントを支払い充当やマイルに交換できる
実質、カード枠が無限(事前入金可能)
アメックスのカードに一律の利用限度額はありません。
限度額は個人の信用情報や過去の利用状況によって決定されて変動します。
同じアメックスビジネスゴールドでも利用限度額が500万円の方もいれば、2,000万円を超える方もいるわけです。
しかし納税などで限度額をオーバーしそうなときは、事前入金を行うことで増枠できます。
事前入金をして増枠すれば、実質限度額は無限になるので、ポイント獲得の機会をムダにしません。
追加カード毎に利用限度額を設定できる
従業員さんに追加カードを発行することで、誰が・いつ・いくら利用したかが容易に把握できます。
現金払いの手間が省けるため、経費管理や事務処理の効率化がはかれるでしょう。
従業員さんに渡す追加カードは、カード毎に利用限度額の設定・変更ができます。
カードを渡すことによる使い過ぎのリスクを防げるのが安心です。
ステータス性を(社会的信用)を示せる
ゴールドカードを保有していれば、少なからずステータス性を示せます。
中でもアメックスビジネスゴールドは券面がメタル製なので、クレジットカードに詳しくない方も「あっ!」と驚いてくれる可能性があります。
わかりやすい形でステータス性を示すのにコスパ抜群です(同じメタル製のアメックスビジネスプラチナは、年会費が165,000円もしますので…)。
実際はどうであれ、ステータス性の高いカードを持っているだけで会食や商談で第一印象に影響があるなら持っていて損はありません。
貯めたポイントを支払い充当やマイルに交換できる
アメックスビジネスプラチナで貯めたポイントは、支払いに充当できたり、マイルに交換できたりします。
年会費14.3万円のカードなので、豊富なポイント交換先が選べるのは当然ですが、注目すべきはその交換レートです!
交換先 | レート |
---|---|
ANAマイル | 1.0% |
JALマイル | 0.4% |
その他航空会社マイル | 0.8% |
ヒルトン・オーナーズ | 1.25% |
Marriott Bonvoy | 0.99& |
カード利用代金へ充当 | 0.5〜1.0% |
旅行代金へ充当 | 0.8〜1.0% |
商品券に交換 | 0.33% |
Amazonギフト券に交換 | 0.33% |
カード年会費へ充当 | 1.0% |
とくにANAマイルへの交換は1ポイント=1マイルと、1.0%の交換レートです。
数多くの法人カードが交換レート0.5%の中、アメックスビジネスゴールドは貯めたポイントの使い道で損しないのが嬉しいですね。
初年度は入会キャンペーンで185,000ポイント獲得できますが、これらを全てマイルに交換すれば、東京〜ハワイをビジネスクラスで3往復できます。
4つのデメリット
アメックスビジネスゴールドを持つデメリットは、以下の4つです。
- メタルカードが使えないお店がある
- 国税や地方税のポイント還元率が下がる
- ETCカードの年会費が有料
- ANAマイルの移行に上限がある
メタルカードが使えないお店がある
メタルカードであるがゆえに支払いで使えないお店があります。
アメックスビジネスゴールドを事業用のメインカードとして利用する場合は、使えないことにストレスを感じるかもしれません。
しかし、僕がこれまで3年間使ってきて利用できなかったのは一度だけでした(古い百貨店のレジ)。
このときはサブのACカードがあったので泣き寝入りせずに済みました。
一般的に使えないと言われるお店は、以下の通りです。
- 古い駐車場の決済機
- セルフのガソリンスタンド など
「金属製カードは利用できません」と記載されている飲食店の決済機などで差し込んでみても、案外使えるケースが多々ありました。
国税や地方税のポイント還元率が下がる
国税や地方税、その他の支払い先でポイント還元率が下がります。
通常は100円につき1ポイント(1.0%還元)ですが、税金を含む以下の支払いでは200円につき1ポイント(0.5%還元)です。
- 国税
- 国民年金保険料
- 地方税
- 電気・ガス・水道 など
正直、納税の支払い目的だけで発行を検討している方にはおすすめできません。
ETCカードの年会費が有料
アメックスビジネスゴールドのETCカードは、1枚あたり年会費が550円かかります。
ETCカードに年会費がかかる点に驚く方は少ないかもしれませんが、これをデメリットとしているのは個人カードが関係しています。
個人向けのアメックスゴールドは、ETCカードの年会費が無料です。
しかし発行手数料に935円が必要なので、アメックスビジネスゴールドだけ使い勝手が悪い!とは言えないでしょう。
ANAマイルの移行に上限がある
アメックスビジネスゴールドで貯めたポイントはANAマイルに1.0%の高レートで交換できますが、年間40,000マイルまでと上限があります(1月〜12月)。
貯めたポイントをすべてANAマイルに交換したい方にとっては、デメリットです。
ANAの他にもJALをはじめとした40社以上のマイルに交換できますが、交換レートは0.8%程度になります。
ポイントは年会費や航空券、ホテル宿泊にも高レートで交換できるため使い道に困ることはありません。
アメックスビジネスゴールドの審査・年収ハードル
クレジットカードの審査や年収ハードルはブラックボックスですが、アメックスビジネスゴールドは比較的審査に挑戦しやすい印象があります。
過去の利用状況や信用情報に問題がなければなければ、審査通過の可能性はあるでしょう。
SNSの口コミを見ると「利益100万円ちょっとの小さな会社経営者でも通った」との声もありました。
審査が不安な方のために、ここではアメックスビジネスゴールドの申し込み条件から審査基準までを紹介します。
アメックスビジネスゴールドの申し込み条件
アメックスビジネスゴールドには明確な申し込み条件がないため、誰でも申し込めます。
審査ハードルはどうであれ、申し込みで決算書や確定申告書の提出も不要なので、設立・開業1年目の方でも発行できる可能性があります。
アメックスビジネスゴールドには以下の3種類があるため、自分の属性に合ったカードに申し込みましょう。
- 法人向け
- 個人事業主向け
- コーポレート向け
アメックスビジネスゴールドの審査基準
アメックスビジネスゴールドの審査基準は非公表ですが、一般的に法人カードの審査基準では以下の3つが重要視されます。
- 経営実績
- 財務状況
- 経営者の信用情報
経営者(自営業者)の信用情報は、各種ローンの借入状況やクレジットカードの利用状況などが見られます。
過去のクレジットヒストリーに傷がある場合は、審査でマイナスなる可能性があるでしょう。
アメックスビジネスゴールドの審査を受けた方の口コミ
実際にアメックスビジネスゴールドの審査を受けた方の口コミをまとめます。
どうせ審査落ちるやろ〜と思って申し込んだアメックスビジネスゴールドの審査が通ってしまって流石に唖然としている
引用:X
アメックスビジネスゴールド、試しにネット審査掛けてみたら2分で通過した
引用:X
個人事業主名義用にと思ってダメ元で申し込んだアメックスビジネスゴールドがとりあえず審査通ったようで。利用枠どんなもんだろな〜。成田までタクシー定額1万円になるのはだいぶ良いね
引用:X
起業したばかりの法人経営者や個人事業主など、さまざまな属性の方で通過実績があります。
アメックスは独自の審査基準を設けていると言われているため、他社カードに落ちた場合でも通過できるケースが多く見受けられます。
アメックスビジネスゴールドにまつわるFAQ
最後にアメックスビジネスゴールドにまつわるよくある質問をまとめます。
アメックスビジネスゴールドの限度額は?
アメックスビジネスゴールドに一律の限度額はありません。
限度額はカード会員別に信用情報や過去の利用状況などによって決定されます。
なので限度額が100万円の方もいれば、1,000万円を超える方もいます。
仮に高額決済が続いて限度額が足りない場合も、AMEXのデスクに連絡して事前入金をすれば限度額以上の決済も可能です。
プライオリティ・パスは付帯される?
アメックスビジネスゴールドにプライオリティ・パスは付帯されていません。
個人カードには付帯されていますが、ビジネスカードには付帯されないのがちょっと残念です。
海外出張が頻繁にある方は、より快適な環境でくつろげるように、別でプライオリティ・パスが付帯されるカードを発行してもいいかもしれません。
会社員(サラリーマン)でも申し込める?
アメックスビジネスゴールドは会社員(サラリーマン)でも申し込めます。
副業用に法人カードが必要な方は、初年度年会費無料のアメックスビジネスゴールドを検討するのがいいでしょう。
申し込み時に登記簿謄本や確定申告書類は必要ないので、個人カードと同じ要領で申し込めます。
審査落ちの場合の対処法は?
審査落ちしてしまったら、6ヶ月間は申し込みを控えましょう。
もし審査落ちすると、クレヒスに審査落ちの烙印が押されてしまいますが、6ヶ月で消えるためです。
実際にアメリカン・エキスプレス社も、以下のように6ヶ月間申し込まないでおくことを推奨しています。
Q. 以前カードを申し込んだ際、入会審査に通らなかったのですが、再度申し込みできますか?
A. 前回のお申込日より6ヶ月以上経過している場合、再度お申し込みいただけます。
引用:よくあるご質問 – クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)
なので、早くアメックスビジネスゴールドを手にしたい気持ちを抑えつつ、待ちましょう。
その間はクレヒスが傷つかないように注意し、延滞等が内容に徹底するのがオススメです。
まとめ:アメックスビジネスゴールドは特典が最強の法人カード!
アメックスビジネスゴールドは以下のように魅力的な法人カードです。
- メタル素材で重厚感のある券面デザイン
- 入会特典で最大90,000ポイント付与(ハワイ2往復分に匹敵)
- 一律の限度額がないから決済が安心できる
- レストラン優待(所定のコース料理2名以上で1名無料)
- 国内外29の空港ラウンジが同伴者1名まで無料
年会費は36,300円ですが、1年以内に400万円の利用があれば、最大190,000ポイント(東京〜ハワイ5往復分)もらえるので、2年目の年会費も楽々回収できます。
入会キャンペーンがお得なこの機会に、ぜひアメックスビジネスゴールドを手にしてみてください!