ヒルトンとアメックスが提携して発行するヒルトンアメックス。
ヒルトンアメックスは一般とプレミアムの2種類ありますが、以下の3つの項目に該当する方以外はプレミアムカードを選べば間違いありません。
- 月々の決済額が10万円前後
- ヒルトンのホテル滞在でVIP対応はいらない
- ヒルトンの朝食が無料になるだけで嬉しい
プレミアムカードの場合は以下のようなメリットがあり、年会費以上の恩恵があるため「もはや発行しない損!」という方が多いです。
- ポイント還元率が3.0%と高還元率
- 部屋の無償アップグレードでスイートルーム(空き状況次第)
- 無料宿泊特典で年2回も高級ホテルに無料宿泊(10万円以上の価値)
- 軽食やアルコールがあるエグゼクティブラウンジが無料で利用可能
この中でも「無料宿泊特典」の威力は凄まじいです…!
あまり知られていないですが世界中のヒルトン系列で利用できるため、運が良ければ1泊30万円越えのホテルも無料宿泊できちゃいます!
僕は、いつかモルディブにあるウォルドーフホテル(1泊30万円ごえ!)に無料で宿泊するのが夢です…!



\今なら合計39,000ポイントもらえる!/
僕は最近、無料宿泊特典で南イタリアのアマルフィにある「Furore Grand Hotel」に宿泊しましたが、2泊で40万円が無料になったため、たった1年で30万円以上もお得になり、ヒルトンアメックスプレミアムの凄さを改めて実感しました。
ヒルトンアメックスプレミアムは年会費が66,000円と一見高く感じるかもしれませんが、毎年の無料宿泊特典(2泊)で年会費以上のリターンをカンタンに得られます。
以下は、無料宿泊特典で泊まれるホテルの一例です。
価格:ヒルトン公式サイト参考



無料宿泊に加えて、無料で朝食やエグゼクティブラウンジという通常は有料であるサービス(場合によっては1人1万円以上)が利用できるので、ホテルステイがかなり優雅になります…!




さらに2025年9月現在キャンペーンを開催しており合計39,000ポイント獲得できます。
39,000ポイントあれば、いきなり高級なヒルトンホテルに無料宿泊できます。
↓ 宿泊できるホテルの一例 ↓
価格:ヒルトン公式サイト参考


もし年会費がネックで悩んでいる場合には「ひとまず1年間使ってみる」くらいのテンションでいいかと思います。
無料宿泊特典(2泊)と入会特典のポイントでの無料宿泊で66,000円以上の価値を簡単に出せますので…!
それでも年会費が微妙な場合には、下位カードであるヒルトン一般カードを保有してヒルトンの優待を試してみるのもアリです。
\今なら合計39,000ポイントもらえる!/
ヒルトンアメックスプレミアムの基本情報

年会費 | 基本会員 | 66,000円 |
---|---|---|
家族会員 | 1〜3枚目:無料 4枚目以降:13,200円 | |
ETC | 無料 | |
還元率 | 3.0% | |
空港ラウンジ | 国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港 | |
ステータス | ゴールド ダイヤモンド(年200万円利用) | |
継続特典 | 無料宿泊特典(最大2泊) | |
旅行傷害保険 | 国内 | 最大5,000万円(利用付帯) |
海外 | 最大10,000万円(利用付帯) | |
公式サイト | 公式サイトを見る |
年会費は66,000円
ヒルトンアメックスプレミアムの年会費は66,000円です。
初年度は入会キャンペーンで39,000ポイントもらえて早速ヒルトン系列の最高級ホテルに無料で宿泊できるため、それだけで年会費をペイできる可能性も十分にあります。
また、カード継続するたびにヒルトン系列のホテルに1泊無料宿泊できるので、2年目以降は年会費をカンタンにペイできます。
ちなみに年間300万円決済するともう1泊分の無料宿泊特典がもらえてかなりお得です。
無料宿泊特典では、世界中のヒルトン系列のホテルに宿泊できるため、国内で言うと1泊6万円を超えるROKU KYOTOやコンラッド東京などにも宿泊できます!






このようなホテルに2泊も無料で宿泊できるので、年会費66,000円は高くて損する可能性があるどころか、発行しないと損と言っても過言ではありません。
ヒルトンアメックスの無料宿泊特典については、以下の記事で詳しくまとめています。

ポイント還元率は3.0%(最大7.0%)
ヒルトンアメックスプレミアムのポイント還元率は3.0%*と高還元率です。
一般的に年会費がかからないクレジットカードで還元率が0.5%ほど、年会費が数万円するゴールドカードでも1.0%ほどであり、ヒルトンアメックスプレミアムは3.0%なので紛れもなく高還元率クレジットカードです。
また、ヒルトン・オナーズ系列のホテルやリゾートで利用すると、100円につき7ポイント貯まり、ポイント還元率は7.0%となります。
ちなみにヒルトンホテルの宿泊等で利用する際には、1ポイント=0.5〜2円ほどであるため、実際には100円決済ごとに1.5〜6円ほどキャッシュバックがあるイメージです。
ホテル名 | 必要ポイント数 | 宿泊料金 | 1ポイントの価値 | このケースの還元率 |
---|---|---|---|---|
ヒルトン広島 | 60,000ポイント | 34,528円 | 0.58円 | 1.73% |
コンラッド東京 | 100,000ポイント | 133,886円 | 1.34円 | 4.02% |
Katara Hills Doha | 130,000ポイント | 246,919円 | 1.90円 | 5.70% |
ポイントはヒルトンホテル以外では使いづらい
ヒルトンのポイントはヒルトンでしか使いづらいのが難点です。
例えばポイントをホテル無料宿泊に使う場合には1ポイント=1円ほどの価値があっても、たとえばマイルに交換すると1ポイント=0.3円ほどの価値になってしまうイメージです。
ヒルトンのポイントをマイルに交換する際、交換可能な航空会社とそのレートは以下の通りです(一部)
航空会社名 | ヒルトン・ポイント | 移行先マイル数 |
---|---|---|
ANA | 10,000 | 1,000 |
ユナイテッド航空 | 10,000 | 1,000 |
シンガポール航空 | 4,000 | 500 |
ガルーダ・インドネシア航空 | 10,000 | 1,000 |
トルコ航空 | 10,000 | 1,000 |
エティハド航空 | 10,000 | 1,000 |
ニュージーランド航空 | 5,000 | 10 |
EVA AIR | 1,000 | 100 |
南アフリカ航空 | 10,000 | 1,500 |
エチオピア航空 | 10,000 | 1,000 |
SASスカンジナビア航空 | 8,000 | 1,000 |
JAL | 10,000 | 1,000 |
ブリティッシュ・エアウェイズ | 10,000 | 1,000 |
キャセイパシフィック航空 | 10,000 | 1,000 |
マレーシア航空 | 10,000 | 1,200 |
アメリカン航空 | 10,000 | 1,500 |
カタール航空 | 10,000 | 1,000 |
カンタス航空 | 10,000 | 1,500 |
フィンランド航空 | 5,000 | 1,000 |
デルタ | 10,000 | 1,000 |
エールフランス航空 | 10,000 | 1,000 |
中国東方航空 | 10,000 | 1,000 |
ハワイアン航空 | 10,000 | 1,500 |
アラスカ航空 | 10,000 | 1,000 |
エミレーツ航空 | 10,000 | 1,000 |
ヴァージン・オーストラリア航空 | 10,000 | 1,500 |
フィリピン航空 | 10,000 | 1,000 |
アイスランド航空 | 10,000 | 1,000 |
サウジアラビア航空 | 10,000 | 1,000 |
ヒルトンアメックスプレミアムは、ポイント還元率は高いものの汎用性は低いという点だけ注意してください。
\今なら合計39,000ポイントもらえる!/
ヒルトンアメックスプレミアムの豪華特典
ヒルトンアメックスは、ヒルトンとアメックスが提携して発行されているカードなので、ヒルトンの特典とアメックスの特典の2種類あります。
項目 | プレミアム | |
---|---|---|
ヒルトン | 1泊 ※年150万円が必須 | 最大2泊 ※年300万円決済で1泊追加 |
ゴールド会員 | ○ | |
ダイヤモンド会員 | △ ※年200万円決済 | |
客室の無料アップグレード | ○ | |
客室無料インターネット | ○ | |
モバイルチェックイン | ○ | |
エリート専用予約ライン | ○ | |
ウェルカムギフト | ○ | |
AMEX | スマホ補償 | ○ |
スーツケースの無料宅配 | ○ | |
エアポート送迎サービス | ○ | |
航空便遅延費用補償 | ○ | |
オーバーシーズ・アシスト | ○ | |
キャンセル・プロテクション | ○ | |
オンライン・プロテクション | ○ | |
リターン・プロテクション | ○ | |
ショッピング・プロテクション | ○ | |
カード紛失・盗難の場合の緊急再発行 | ○ | |
エンターテインメント&ショッピング | ○ | |
チケット・アクセス | ○ |
ゴールドステータスの付与【ヒルトン】
ヒルトンアメックスは保有するだけで会員ステータスが付与されます。
- 一般カード:ゴールド会員
- プレミアム:ゴールド会員(条件付きでダイヤモンド)
ヒルトン・オナーズの会員ランクごとの特典は以下の通りです。

ゴールドになると無料朝食、レイトチェックアウト、客室のアップグレード(空き状況による)などの特典を享受できるので、ヒルトン系列のホテル滞在がよりお得かつ優雅になります。
また、年間で200万円以上の決済をすれば最上ランクであるダイヤモンドになれます。
ダイヤモンドになると軽食やアルコールが無料で提供されるエグゼクティブラウンジが利用できたり、スイートルームへのアップグレードもあり、この上ないホテルステイになります。
最近では、コンラッド大阪にてジュニアスイートという部屋にアップグレードしてもらえました。

実際に泊まった部屋は、以下のように広々しており、夜には夜景が楽しめる最高な客室でした。


ヒルトンのダイヤモンド会員については、以下の記事で詳しくまとめています。
ウィークエンド無料宿泊【ヒルトン】
ヒルトンアメックスは毎年カード継続すると無料宿泊特典を獲得できます。
ヒルトン系列で最高峰クラスであるコンラッドやROKU KYOTOにも無料宿泊できるため、1泊分の無料宿泊特典だけでも5万円以上の価値を発揮する可能性があります。
また、年間300万円以上のカード決済をすると、追加でもう1泊分の無料宿泊特典がもらえます。
僕は最近、南イタリアのアマルフィにある「Furore Grand Hotel」に宿泊しましたが、2泊で40万円が無料になったため、たった1年で30万円以上もお得になり、ヒルトンアメックスプレミアムの凄さを改めて実感しました。




無料宿泊特典のルールは以下の通りです。
有効期限 | 1年間 |
---|---|
対象ホテル | 世界中のヒルトン・オナーズのホテルのスタンダードルーム |
利用可能日 | 金〜日曜日 |
ヒルトンアメックスのウィークエンド無料宿泊については、以下の記事で詳しくまとめています。
ちなみに日本で無料宿泊対象のホテルは以下の通りです。
地域 | ホテル名 |
---|---|
北海道 | ヒルトンニセコビレッジ |
カサラニセコビレッジ・タウンハウス、SLHホテル | |
関東 | ヒルトン東京 |
コンラッド東京 | |
ヒルトン東京ベイ | |
ヒルトン東京お台場 | |
ヒルトン小田原リゾート&スパ | |
ヒルトン成田 | |
ヒルトン横浜 | |
東京ステーションホテル | |
高輪 花香路、SLHホテル | |
ホテル雅叙園東京、SLHホテル | |
ダブルツリーbyヒルトン東京有明 | |
北陸 | ダブルツリーby ヒルトン富山 |
中部 | ヒルトン名古屋 |
ザ・タワー・ホテル名古屋、SLHホテル | |
名古屋観光ホテル エスパシオ、SLHホテル | |
志摩観光ホテル ザ ベイスイート、SLHホテル | |
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン | |
関西 | ヒルトン大阪 |
コンラッド大阪 | |
ウォルドーフ・アストリア大阪 | |
キャノピーbyヒルトン大阪梅田 | |
ダブルツリーbyヒルトン大阪城 | |
キュヴェJ2ホテル大阪by温故知新・SLHホテル | |
ROKU KYOTO、LXRホテルズ&リゾーツ | |
ヒルトン京都 | |
ダブルツリーbyヒルトン京都駅 | |
ダブルツリーbyヒルトン京都東山 | |
ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸 | |
ホテル長楽館、SLHホテル | |
ソワカ、SLHホテル | |
フォションホテル京都、SLHホテル | |
中国 | ヒルトン広島 |
九州 | ヒルトン福岡シーホーク |
ヒルトン長崎 | |
沖縄 | ヒルトン沖縄北谷リゾート |
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート | |
ダブルツリーbyヒルトン那覇 | |
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 | |
ヒルトン沖縄瀬底リゾート | |
ザ・テラス・クラブ・ウェルネス・タラソ・アット・ブセナ・SLH | |
ヒルトン宮古島 |
対象外のホテルは、All-Inclusive PropertiesとDistinctive Propertiesのみです(実際に公式サイトで対象外のホテルを見れます)
空港ラウンジ【アメックス】
ヒルトンアメックスは一般カードもプレミアムカードも以下の空港ラウンジを利用できます。
エリア | 空港名 |
---|---|
北海道 | 新千歳空港 |
関東 | 成田国際空港第1ターミナル |
成田国際空港第2ターミナル | |
羽田空港第1ターミナル | |
羽田空港第2ターミナル | |
羽田空港第3ターミナル | |
中部 | 中部国際空港 |
近畿 | 関西国際空港 |
伊丹空港 | |
神戸空港 | |
中国 | 広島空港 |
九州 沖縄 | 福岡空港 |
熊本空港 | |
長崎空港 | |
鹿児島空港 | |
那覇空港 | |
ハワイ | ダニエル・K・イノウエ 国際空港(ホノルル) |
正直なところ、国内のカードラウンジは待合室みたいな感じです。
お菓子とちょっとしたドリンクだけというなのであまり期待はできないかもしれません。
それでもふつうの待つスペースよりかは快適であることが多いのです。
空港を利用するときにはヒルトンアメックスを持っていき、フライトまでを空港ラウンジでゆっくりするのもいいかもしれません。
付帯保険・プロテクション【アメックス】
ヒルトンアメックスはヒルトンとアメックスが提携して発行しているカードです。
アメックスは保険・プロテクションが手厚いため、ヒルトンアメックスも補償等が充実しています。
項目 | 補償内容 |
---|---|
ショッピングプロテクション | 500万円 |
オンラインプロテクション | ○ |
キャンセルプロテクション | 最高10万円 |
リターンプロテクション | 最高3万円 |
スマホプロテクション | 最高3万円 |
それぞれの項目の詳細(タップで開く)
- ショッピング・プロテクション
購入した商品が、偶然の事故によって壊れて使えなくなった場合に(購入から90日以内)購入代金の一部を補償 - オンライン・プロテクション
ネット通販・その他オンラインでの決済で不正利用があった場合の損害を補償 - キャンセル・プロテクション
急な出張や突然の病気・ケガで旅行やコンサートに行けなくなった場合、キャンセル費用などの損害を補償 - リターン・プロテクション
購入した商品で、正常に機能する商品を返品する際に購入店が返品を拒否した場合に補償 - スマートフォン・プロテクション
スマートフォンが破損した際の修理等の費用を補償
いずれもカードを利用しているのが条件
ヒルトンアメックスプレミアムの2大メリット
ヒルトンアメックスの力は、おもにヒルトン系列のホテル滞在時に発揮されます。その中でも特筆すべきは、無料宿泊特典と会員ステータスの付与です。
1.無料宿泊特典で年会費をペイ
ヒルトンアメックスプレミアムの目玉特典のひとつが無料宿泊特典です。
無料宿泊特典では、ヒルトン系列の中でも高級ブランドであるコンラッドなどにも無料宿泊できます。
コンラッドホテルは1泊5万円以上することも普通なので、一発で年会費をペイできる可能性が十分あります。
プレミアムカードに関しては、2泊分もらえるので、無料宿泊特典だけで10万円以上の価値になり得ます。
ヒルトンのホテルに泊まりたいという場合には、この無料宿泊特典だけを目当てにして発行してもいいと言えるほど魅力的です。
ちなみに、あまり知られてないのですが…海外のヒルトン系列にも宿泊ができ、なんとモルディブのホテルでも利用できます…!
1泊30万円ごえのホテルも対象なので、本当にすごすぎます。



2.ヒルトンの会員ステータスがもらえる
ヒルトンアメックスプレミアムだと無条件でゴールド会員になれて、条件付きでダイヤモンド会員にもなれます。
ゴールド会員だと、1泊5,000円ほど、ダイヤモンド会員だと15,000円ほどの価値があると言っても過言ではありません。
ダイヤモンド会員に至っては、客室無料アップグレードでスイートルームも対象になるため、運が良ければ一発で10万円以上の価値になり得ます。

他にも朝食が無料になったり、エグゼクティブラウンジが利用できるため、ダイヤモンド会員になるとホテルステイがかなり優雅になります。
ヒルトンアメックスプレミアムを保有して、年間200万円決済だけでダイヤモンド会員になれるのですが、これがダイヤモンド会員への最短のルートです。
ダイヤモンド会員になりたいがためにヒルトンアメックスプレミアムを発行する方も多く、実際に僕もそれ目的で発行して利用しています。
ヒルトンアメックスプレミアムの3大デメリット
1.維持費が安くはない
ヒルトンアメックスプレミアムの年会費は66,000円と、決して安くはありません。
場合によってはヒルトンアメックスよりも安いブラックカード、プラチナカードもあるほどです。
ブラックカードなどに比べたらヒルトンアメックスも安いと言えますが、相対的に言って高額な部類に入りますがヒルトンアメックスは継続するごとに2泊分の無料宿泊特典の付与があり、それで高級ホテルに2泊できてかなりプラスになります。
さらに初年度も入会ボーナスで合計39,000ポイントもらえます。
2.AMEXなので使えない場面もある
国際ブランドの世界シェアはVisaとMastercardで80%をしめ、残り20%をAMEXやJCB、ダイナース、銀聯がしめるので、使える場所は相対的に少ないと言えます。
しかし、日本にいる分にはほぼ不自由を感じることがないレベルで利用できます。
日本においては、AMEXはJCB加盟店でも利用できるためです。
しかし海外となると使いづらい国もあるので、海外によく行く場合にはサブカードでVisaやMastercardを持っておくと安心です。
3.ポイントをヒルトン以外で使いづらい
ヒルトンのポイントは、宿泊、マイル、各種アイテムなどに交換できるのですが、交換レートを加味するとヒルトンホテルで使う以外の選択肢は考えられません。
例えばポイントをホテル無料宿泊に使う場合には1ポイント=0.5〜2円ほどの価値があっても、マイルに交換すると1ポイント=0.3円ほどの価値になります。
また、各種アイテム(一例)との交換レートは以下の通りです。
ポイント名 | 必要ポイント数 | 以降先ポイント数 |
---|---|---|
iTunes | 3,100 | 500円分 |
JCB ギフトカード | 10,020 | 1,000円分 |
Apple Store eGift Card | 30,955 | 5,000円分 |
QUO カード | 35,840 | 5,000円分 |
ちなみにホテル宿泊にポイントを利用した際の価値のイメージは以下の通りです。
ホテル名 | 必要ポイント数 | 宿泊料金 | ポイントの価値 |
---|---|---|---|
ヒルトン広島 | 60,000ポイント | 34,528円 | 0.58円 |
コンラッド東京 | 100,000ポイント | 133,886円 | 1.34円 |
Katara Hills Doha | 130,000ポイント | 246,919円 | 1.90円 |
ヒルトンアメックスプレミアムまとめ
ヒルトンアメックスプレミアムは、ヒルトン好き、ホテル好きの方は発行しないと損と言えるほど魅力的なカードです。
無料宿泊特典やダイヤモンド会員付与があり、ホテルステイがかなりお得かつ優雅になること間違いなしです。
ヒルトン関連以外の特典や、カードスペック自体は正直微妙ですが、上記2つの特典だけでデメリットを帳消しどこかかなりお得なカードまで押し上げています。
また今なら初年度に合計39,000ポイント獲得できるチャンスです。
いきなり1泊5万円越えのヒルトン系列のホテルに無料宿泊できます。
初年度の入会キャンペーンを活用しつつ1年間使ってみて、継続するかどうか判断するのがおすすめです。
あまり使わない・恩恵を受けられなさそうと思ったら解約したらいいと思います(アメックスは強引な引き止めはありません)仮に解約しても、貯めたポイントはヒルトン会員でいるうちは利用できるので安心です。
ただ、年間200万円を決済して無料宿泊特典を2つ獲得できれば、年会費以上の価値は余裕で見出せるので(1泊30万円ごえのホテルも利用可能)個人的には、旅行好き&高級ホテル好きなら、2025年現在でメインカードで使うべきはヒルトンアメックスプレミアムだと確信しています…!
\今なら合計39,000ポイントもらえる!/
おまけ:ヒルトンアメックスは一般カードとプレミアムどちらを選ぶべき?
ヒルトンアメックスは人によって持つべきグレードが異なります。
どちらか一方に絞るならプレミアムカードがおすすめですが、決済額が月々10万円前後の場合には一般カードをおすすめします。
- 月々の決済額が〜10万円 → 一般カード
- それ以外 → プレミアムカード
おすすめはプレミアムカード
項目 | 一般 | プレミアム |
---|---|---|
デザイン | ![]() 引用:公式サイト | ![]() 引用:公式サイト |
年会費 | 16,500円 | 66,000円 |
ポイント還元率 | 2.0% | 3.0% |
マイル還元率 | 0.2% | 0.3% |
ヒルトン・オナーズ ステータス | ゴールド | ゴールド ダイヤモンド(年200万円利用) |
カード継続特典 | ウィークエンド宿泊特典1泊 ※150万円以上利用 | ウィークエンド宿泊特典2泊 ※1泊目は無条件 ※年300万円利用で+1泊 |
入会特典 | 合計16,000ポイント | 合計39,000ポイント |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
プレミアムカードがおすすめな理由としては、以下です。
- 年200万円決済でダイヤモンド会員になれる
- カード継続特典が2泊(1泊分は年300万円決済が必要)
ヒルトン・オナーズ(ヒルトンの会員プログラム)でダイヤモンドになると軽食やアルコールが無料で提供されるエグゼクティブラウンジが利用できます。
さらにスイートルームへのアップグレードもあり、この上ないホテルステイになります。
決済額のハードルはありますが、ダイヤモンド会員になった状態でヒルトンホテルに1回滞在するだけで、一般カードとプレミアムカードの年会費の差額分以上の価値になり得ます。
しかし、一般カードを保有すればヒルトンのゴールド会員になることができて世界中のヒルトンホテルで朝食2名分無料になるので、一般カードでもホテル宿泊時に恩恵を得られます。
\今なら合計39,000ポイントもらえる!/