この記事では、アメックスゴールドプリファードとヒルトンアメックス(ヒルトンアメックス一般カード・ヒルトンアメックスプレミアムカード)のどちらを発行するべきかについて解説します。
年会費の差額が2倍ほどあるため特典やスペックで比較するのは少しナンセンスではありますが、さまざまな切り口で比較します。
結論を言うと、2026年6月現在では、基本的にヒルトンアメックスよりもアメックスゴールドプリファードがおすすめです。
以下の全てに当てはまる人はヒルトンアメックスがおすすめです。
- ホテル系の特典以外は不要
- ポイントをマイルとして使えなくていい
- 年間300万円の決済が無理なくできる
ただ、上記に当てはまる場合でも、2026年6月現在ではアメックスゴールドプリファードを推したいです。
入会特典で11万マイル相当のポイントをもらえるのですが、11万マイルあればハワイ2.5往復やビジネスクラスで海外旅行もできるほどであり、ここまでのキャンペーンはなかなか開催されません。
仮にもらったポイントをヒルトンのポイントにに交換すれば、137,500ポイントになるため、国内のヒルトン系列ホテルはもちろん、海外でも1泊10万円を超えるようなホテルにも無料で宿泊できます。

137,500ポイントで泊まれるホテルの例




なのでヒルトンアメックスが気になっていても、まずはアメックスゴールドプリファードで入会特典をもらい、その後でヒルトンアメックスに切り替えるのが賢いです。
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2026年5月現在、アメックスゴールド・プリファードが豪華すぎる入会キャンペーンを開催中!
カード発行+利用で合計105,000ポイント(日本〜ハワイ2.5往復半分)ももらえます。
入会特典が熱いだけではなく…
- 国内外1,400ヶ所以上の空港ラウンジが年2回まで無料
- 継続特典で対象ホテルの1泊2名様分の無料宿泊券がもらえる
- 無条件でプリンスホテルズ&リゾーツの上位メンバー
など、旅行系の特典が充実しているため、旅行好きな方にピッタリなカードです。
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結論:2026年6月現在では基本的にアメックスゴールドプリファードがおすすめ
| 項目 | アメックスゴールドプリファード | ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックスプレミアム |
|---|---|---|---|
| デザイン | ![]() | ![]() | ![]() |
| 年会費 | 39,600円 | 16,500円 | 66,000円 |
| 入会特典(2026年5月時点) | 合計105,000ポイント | 合計16,000ポイント | 合計39,000ポイント |
| 無料宿泊 | 年200万円決済で1泊 | 年150万円利用で1泊 | 無条件1泊+年300万円で+1泊 |
| 上級会員 | プリンスゴールド(無条件) | ヒルトンゴールド(無条件) | ゴールド 年200万円でダイヤモンド |
| ポイントの汎用性 | マイル14社・ホテル両対応 | ヒルトン特化 | ヒルトン特化 |
| プライオリティパス | 年2回無料 | なし | なし |
大前提ヒルトンアメックスはホテル好きには響くカード
ヒルトンアメックスは一般カードもプレミアムカードもどちらもおすすめできるカードです。
その理由はヒルトンアメックスの目玉特典である無料宿泊特典がとても魅力的だからです。
一般カードでは年間150万円のカード決済、プレミアムカードでは1泊は無条件付与で2泊目は年間300万円のカード決済でもらえるのですが、空きさえあればヒルトン系列すべてのホテルで利用できるため、1泊10万円以上のホテルにも泊まれます。
利用できるのは週末(金〜日に宿泊)かつスタンダードルームのみなので、人気かつそもそもスタンダードルームが少ない超高級ホテルは利用しづらさはありますが、それでも無料宿泊特典だけで年会費の何倍ものリターンがあります。

さらにカード決済で貯めたポイントは基本的にヒルトン系列で使うことになるので、ヒルトン系列のホテルが特に好きもしくは無料宿泊特典で年1,2回のホテルステイができれば嬉しい人にはぴったりです。
しかし、それ以外の点については正直とくに魅力な点はないため、マイルを貯めたい場合やグルメ・ライフスタイルなどの得点まで網羅されているカードがいい場合には適していないため、注意してください。
アメックスゴールドプリファードは年会費以上の価値を出しやすい&万能な優秀カード
アメックスゴールドプリファードはヒルトンアメックスのように特化しておらず、トラベル・グルメ・ライフスタイルなど幅広く特典が用意されているため、メインカードとして利用しやすい万能さがあります。
2025年5月現在では、ヒルトンアメックスが気になっていてもアメックスゴールドプリファードがおすすめな理由は、入会特典で11万ポイント(マイルに交換すれば最大11マイル・ヒルトンポイントに交換すれば137,500ポイント)もらえるためです。
入会特典以外にも、魅力的なポイントは多数あり、例えば無料宿泊特典ではヒルトンアメックスには劣るものの、1泊5万円前後のホテルに泊まれます。年会費が39,600円なので、基本的にこの特典だけで年会費をペイできるのは大きなメリットです。

僕自身、アメックスゴールドプリファードの無料宿泊特典を利用してザ・プリンスパークタワー東京に泊まりましたが、同日の同じ部屋が6万円ほどしたため、これだけで年会費をペイできました。
個人的にアメックスゴールドプリファードを推すのには、貯めたポイントを高レートでマイルに交換できる点があります。
貯めたポイントは14社の航空会社のマイルに高レートで交換できるため、毎年のように貯めたポイントで海外旅行に行けます。またいろいろな航空会社のマイルに交換できるため、燃油サーチャージを避けてお得に取れるのも隠れたメリットです。
他にも、提携レストランで2名予約で1名分無料になる特典や世界中の空港が利用できるプライオリティパス付帯特典など、アメックスゴールドプリファードがあれば、日々お得かつ快適になるシーンが増えるので、とてもおすすめです。
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アメックスゴールドプリファードとヒルトンアメックスのスペックと特典を比較
| 項目 | アメックスゴールドプリファード | ヒルトンアメックスプレミアム | |
|---|---|---|---|
| 券面デザイン | ![]() | ![]() | |
| カード素材 | メタル | プラスチック | |
| 年会費 | 本会員 | 39,600円 | 66,000円 |
| 家族会員 | 2枚無料 3枚目以降19,800円 | 1〜3枚目無料 4枚目以降13,200円 | |
| 還元率 | 通常 | 1.0% | 3.0% |
| マイル | 0.8〜1.0% | 0.3〜0.4% | |
| ポイント有効期限 | 無期限 | 実質無期限 | |
| ホテル会員資格 | プリンスホテル ゴールド | ヒルトン・オナーズ ゴールド 条件:年200万円利用でダイヤモンド | |
| ホテル無料宿泊特典 | 1泊無料 条件:年200万円決済 | 1泊無料(無条件)+1泊 条件:年300万円利用 | |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港 | ◯ | ◯ |
| プライオリティパス | ◯ | ー | |
| 旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) |
| 国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | 最高5,000万円(利用付帯) | |
| ショッピング保険 | 最大500万円/年 | 最大500万円/年 | |
| プロテクション | スマホプロテクション | 最大5万円/年 | 最大3万円/年 |
| リターンプロテクション | 最大15万円/年 | 最大15万円/年 | |
| キャンセルプロテクション | 最大10万円/年 | 最大10万円/年 | |
アメックスゴールドプリファードとヒルトンアメックスをいろいろな角度で比較します。
どちらもアメックスが発行しており似た特典が多々あるため、違いが大きくわかる箇所をピックアップします。
各カードの詳細は以下の記事でまとめています。


無料宿泊特典はヒルトンアメックスが強い
無料宿泊特典は、ヒルトンアメックスの方が価値が高いです。
利用できるホテルにほとんど制限がなく、空きさえあればコンラッド・ウォルドーフ・LXR・キュリオなどのラグジュアリーブランドにも宿泊できます。
僕自身、イタリアのアマルフィにあるFurore Grand Hotelというホテルで利用しましたが、1泊20万円のホテルが無料で泊まれたので、ヒルトンアメックスの無料宿泊特典の威力には驚きました。




アメックスゴールドプリファードの無料宿泊特典(フリー・ステイ・ギフト)は、マリオット系・プリンス・ハイアット・オークラニッコー・ニューオータニ・ロイヤルパークと幅広いですが、実際に泊まれるホテルは国内のみで50ホテルほどです。

泊まれるホテルは3万〜8万円ほどのホテルであり、ヒルトンアメックスの無料宿泊特典のように数十万円するホテルはありません。
ヒルトンアメックスとアメックスゴールドプリファードの無料宿泊を比べると、世界対象か国内対象か・年150万円か年200万円か・ヒルトンか他ブランドかという3つの差で、ヒルトン側に分があります。
ポイントの利便性はアメックスゴールドプリファードが上
ポイントの利便性で比べると、アメックスゴールドプリファードが大差で勝ちます。
アメックスゴールドプリファードで貯まるのはメンバーシップ・リワードです。このポイントは、マイル14社(ANA・JAL・シンガポール航空・キャセイパシフィック航空など)に交換でき、ヒルトン・マリオットのホテルポイントにも振り向けられます。
特に交換できるマイルの幅は、数あるクレジットカードの中でもマリオットアメックスに次いで豊富であり、高レートで交換できるためポイントの価値をかなり高められます。
| アライアンス | 航空会社名 | 移行レート |
|---|---|---|
| スターアライアンス | ANAマイレージクラブ | 1,000 pt → 1,000 マイル |
| シンガポール航空 | 1,250 pt → 1,000 マイル | |
| タイ国際航空 | ||
| ワンワールド | JAL | 2,500 pt → 1,000マイル |
| ブリティッシュエアウェイズ | 1,250 pt → 1,000 マイル | |
| カタール航空 | ||
| カンタス航空 | ||
| キャセイパシフィック | ||
| スカイチーム | デルタ航空 | |
| エールフランス | ||
| ヴァージンアトランティック航空 | ||
| スカンジナビア航空 | ||
| 非加盟 | エティハド航空 | |
| エミレーツ航空 |
実際に僕はアメックスゴールドプリファードで貯めたポイントをシンガポール航空のマイルに交換し、シンガポール〜ムンバイのスイートクラスを利用しましたが、60,000マイルと70シンガポールドルで、60万円を超える航空券になりました。
アメックスの75,0000ポイントを60,000マイルに交換したため、1ポイントの価値は8円となり、100円ごとに8円もキャッシュバックがあったということになります。
上記はあくまでうまく使えた例ではあるものの、ポイントをマイルに交換できると、ポイントの価値を高めやすいため、そういう意味でもアメックスゴールドプリファードの大きな魅力といえます。
対してヒルトンアメックスのヒルトン・オナーズポイントは、ヒルトンに泊まる用途で使うのが正解です。
航空マイルに交換することもできますが、10,000ヒルトンポイント=1,000〜1,500マイルというレートで、実質0.1〜0.15%程度の還元にしかならず、使うことはないでしょう。
ヒルトンの宿泊以外の使い道が極端に薄いのが、ヒルトンアメックスのポイントの弱みです。
ヒルトンを年5泊以上使う人なら自然に出口が確保できますが、年1〜2泊の人や宿泊予定が不確定な人にとっては、ポイントの汎用性ではアメックスゴールドプリファードが有利です。
ただし、ポイントの汎用性が活きるのはマイル交換やホテル交換に興味がある人だけです。「貯まったポイントは全部ヒルトンに使う」とすでに決めている人には、アメックスゴールドプリファードの出口の広さは持て余すかもしれません。
旅行以外の特典はアメックスゴールドプリファードが豊富
旅行以外の日常特典で比べても、アメックスゴールドプリファードが豊富です。主な付帯特典を整理したのが以下です。
| 特典 | アメックスゴールドプリファード | ヒルトンアメックス(一般・プレミアム共通) |
|---|---|---|
| ダイニング | ゴールド・ダイニング by 招待日和(1名分無料) ポケットコンシェルジュ20%キャッシュバック スターバックスカード20%キャッシュバック | HPCJのレストラン25%割引 Dine Like a Member |
| トラベルクレジット | 年1万円分 | なし |
| プライオリティパス | 年2回無料 | なし |
| 旅行傷害保険(治療費用) | 300万円 | 100万円 |
| 航空便遅延補償 | あり | なし(プレミアムは手荷物遅延のみ) |
| スマートフォン補償 | 年5万円 | プレミアムのみ3万円 |
| カード素材 | メタル | プラスチック |
ダイニング特典の核は「ゴールド・ダイニング by 招待日和」です。
対象レストラン約250店舗で、2名以上のコース予約をすると1名分のコース料金が無料になります。コース1人2万円のレストランで使えば1回で年会費39,600円の半分を回収できる計算です。
ポケットコンシェルジュからのレストラン予約も20%キャッシュバックの対象で、年最大10,000円分まで戻ります。ポケットコンシェルジュにはミシュラン星付きのレストランなど、人気のお店も多いので、僕は毎年のように上限まで使ってます。

またスターバックスカードへのオンライン入金は20%キャッシュバックで、年最大5,000円分です。
トラベルクレジット年1万円分・プライオリティパス年2回無料・航空便遅延補償もアメックスゴールドプリファード固有です。
ヒルトンアメックス側もHPCJ(ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン)の25%割引やDine Like a Memberなど対抗特典はありますが、いずれもヒルトン系列に泊まる前提で機能する特典です。
ただし、付帯特典は数を並べても全部使うのは現実的ではありません。
招待日和を年1回・トラベルクレジット1万円・プライオリティパス年2回のように、自分のライフスタイルで使う特典だけで年会費39,600円は十分ペイする計算です。
入会特典の差はアメックスゴールドプリファードが最も大きい
入会特典の差は、3軸の中で最も大きいです。2026年5月時点の入会特典を並べたのが下表です。
| カード | 入会特典 | 条件 |
|---|---|---|
| アメックスゴールドプリファード | 合計105,000ポイント | 3ヶ月50万円20,000+6ヶ月150万円75,000+通常利用15,000 |
| ヒルトンアメックス | 合計16,000ポイント | 所定の利用条件 |
| ヒルトンアメックスプレミアム | 合計39,000ポイント | 3ヶ月以内に30万円利用で30,000+通常利用9,000 |
アメックスゴールドプリファードはヒルトンアメックス(一般)に対して約7倍、プレミアムに対しても約2.8倍のポイント数です。
ポイント数の単純比較だけでなく、ポイントの汎用性まで含めて評価する必要があります。
アメックスゴールドプリファードの105,000ポイントは、メンバーシップ・リワード・プラス加入時にヒルトンへ振り向ければ137,500ヒルトン・オナーズポイントです。
コンラッド大阪のオフピーク必要ポイントは最低95,000ポイント程度から始まるので、入会特典だけで1泊取れて、なおポイントが余る計算です。
対してヒルトンアメックスの16,000ポイントは東南アジアのヒルトンで1泊届くかどうか、プレミアムの39,000ポイントでも地方ヒルトンで1泊が目安です。
「ヒルトンに泊まる」という同じ出口で比べても、アメックスゴールドプリファードの方が多く泊まれる計算です。
結論:まずはアメックスゴールドプリファードで1年後にヒルトンアメックスへの切り替えを検討
2026年6月現在では、基本的にヒルトンアメックスよりもアメックスゴールドプリファードがおすすめです。
例外的に、以下に当てはまる人はヒルトンアメックスでもいいかもしれません。
- ホテル系の特典以外は不要
- ポイントをマイルとして使えなくていい
- 年間300万円の決済が無理なくできる
ただ、上記に当てはまる場合でも、2026年6月現在ではアメックスゴールドプリファードを推したいです。
入会特典で11万ポイントもらえるのですが、11万ポイントあればハワイ2.5往復やビジネスクラスで海外旅行もできるほどであり、ここまでのキャンペーンはなかなか開催されません。ヒルトンのポイントに交換すれば1泊10万円超えのホテルにも泊まれます。
なのでヒルトンアメックスが気になっていても、まずはアメックスゴールドプリファードで入会特典をもらい、その後でヒルトンアメックスに切り替えるのが賢いです。
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