【26年2月最新】マリオットボンヴォイアメックスの損益分岐点はいくら?損益分岐点を下げるコツまで徹底解説

マリオットボンヴォイアメックスは年会費が安いわけではないため「年会費以上の価値が得られるのか?」と気になるかもしれません。

この記事ではマリオットボンヴォイアメックスの損益分岐点についてと、損益分岐点を下げるためのコツを解説します。

マリオットボンヴォイアメックスの詳細は、以下の記事で解説しています。

目次(タップで該当箇所へ)

マリオットボンヴォイアメックスの損益分岐点を考える際の大前提

マリオットボンヴォイアメックスの損益分岐点を考える上で、以下の3点を頭に入れておきましょう。

  • マリオットのポイント利用方法による損益分岐点の変化について
  • カード付帯の特典の利用状況での損益分岐点の変化について
  • カード決済の金額・利用シーンでの損益分岐点の変化について

ポイント利用方法による損益分岐点の変化

マリオットのポイントは、マリオット系列のホテル宿泊時に利用できるだけではなく、マイルに交換できます。

ややこしいのことに、ホテルで利用する際もマイルに交換して利用する際にも、1ポイントあたりの価値が変動します。

例えば、とある日のリッツカールトン日光の宿泊に必要なポイント数とその日の宿泊費は、それぞれ97,000ポイントと120,000円であり、1ポイントあたり1.24円の価値です。

マイルに交換して利用する際も同様に、1ポイントあたりの価値が変わります。

このように、1ポイントあたりの価値が変動するため「損益分岐点がどうなるか?」がとてもややこしくなります。

ポイントを利用するのが上手であれば損益分岐点はどんどん下げられますが、仮に上手でなくても1ポイント=1円以上の価値を出すのはカンタンです

カード付帯の特典の利用状況での損益分岐点の変化

マリオットボンヴォイアメックスに限らず、クレジットカードにはトラベルやグルメ、ライフスタイルなどさまざまな特典が用意されています。

付帯する特典をどれだけ利用できるか?も損益分岐点に影響します。

例えば、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで年間500万円のカード決済ができると、マリオットのプラチナエリートになれるのですが、プラチナエリートになると、1泊で5,000円以上の価値が見込めます。

なので仮にプラチナエリートになった状態で、年間1泊か100泊かで、おおよそ50万円の差が生まれます。

ちなみにマリオットボンヴォイアメックスで損益分岐点に大きく影響しうる特典は、無料宿泊特典とエリート特典の付与です(空港ラウンジ特典や旅行保険などは、他のゴールドカードと大差なし)

カード決済の金額・利用シーンでの損益分岐点の変化

マリオットボンヴォイアメックスは、カードの決済額に応じて得られる特典があります。

年間の決済額一般カードプレミアムカード
250万円無料宿泊特典付与
400万円無料宿泊特典付与
500万円プラチナエリート付与

例えば、無料宿泊特典を獲得できれば、それだけで5万円以上の価値になるため、損益分岐点は一発でクリアになり得ます。

また、カード決済をどこで行うか?も損益分岐点に影響します。

一般カードプレミアムカード
通常の還元率2.0%3.0%
マリオット利用5.0%6.0%
航空券・海外利用3.0%3.0%
税金支払いで利用1.0%1.5%

マリオット系列のホテル利用や海外での利用ではポイント還元率がアップするため、利用するシーンによって損益分岐点が少し変わってきます。

マリオットボンヴォイアメックスの損益分岐点

そもそもマリオットボンヴォイアメックスには、一般カードとプレミアムカードの2種類があります。

一般カードプレミアムカード
年会費34,100円82,500円
ポイント還元率2.0%3.0%

それぞれのグレードで分けて説明します。

また、ここでは、シンプルに最低限の特典利用とカード決済のみかつ1ポイント=1円として利用した際での、損益分岐点を説明します。

ポイントの利用価値を高めたり、得点の利用価値を高めたりすることで、カンタンに損益分岐点を下げられるので、損益分岐点を下げるコツは次章でまとめました。

一般カードの場合(損益分岐点:170万円)

マリオットボンヴォイアメックス一般カードの年会費は34,100円であり、ポイント還元率が2.0%であるため、おおよそ年間170万円のカード決済をすれば、年会費をペイできます。

ちなみに、年間250万円のカード決済をした場合、無料宿泊特典が付与されますが、無料宿泊特典は50,000円以上の価値があるため、仮に年間250万円のカード決済をしたら、10万円以上の価値を得られます。

プレミアムカードの場合(損益分岐点:110万円)

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードは、年会費は82,500円であり、ポイント還元率が3.0%、そして無料宿泊特典があるため、おおよそ年間110万円のカード決済をすれば、年会費をペイできます。

  • 無料宿泊特典:50,000円相当
  • カード決済110万円:33,000円相当

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードは一見かなり高額に感じますが、年会費をペイするのはかなりカンタンです。

仮に年間300万円のカード決済があれば、無料宿泊特典がもう1つ付与されるため、合計で19万円以上の価値が得られるため、一般カード同様に年会費をカンタンにペイできます。

  • 無料宿泊特典:100,000円相当
  • カード決済300万円:90,000円相当

また、年会費82,500円のカードだけあり、旅行保険や空港ラウンジ特典をはじめ、いろいろな特典があるため、そういう意味でも年会費以上の価値を得られやすいと言えます。

マリオットボンヴォイアメックスの損益分岐点を下げるコツ

マリオットボンヴォイアメックスの損益分岐点を下げるコツとしては、以下の2つです。

  • ポイントの利用価値を高める
  • カードの特典を活用する

ポイントの利用価値を高める

カード決済等で貯めたポイントの利用価値が高められれば、損益分岐点を下げられます。

ポイントの使い道として、主にホテル宿泊とマイルの2パターンあるため、その2つを分けて解説します。

ホテル利用時でポイントの利用価値を高める

ポイントをホテル宿泊に利用する場合、できる限り高いホテルにできる限り少ないポイントで宿泊すると、ポイントの利用価値が高まり、結果的に損益分岐点を下げられます。

良い使い方の例を挙げると、セントレジス モルディブは、114,000ポイントで428,022円(1ドル158円計算)であるため、1ポイントあたり3.75円です。

悪い使い方の例を挙げると、ウェスティンルスツは、66,000ポイントで33,486円であるため、1ポイントあたり0.51円です。

上記の例では、ポイント価値は7倍も変わってきます。

もし貯めたポイントを1ポイント=3.75円の価値で利用できれば、損益分岐点は一気に下がり、以下のようになります。

  • 一般カード:454,000円ほど
  • プレミアムカード:288,800円ほど

ポイントの価値を考えすぎて本当に泊まりたいホテルに泊まらないのは本末転倒なので、ポイントの価値は考えすぎないものの、頭の片隅では意識しておくのがおすすめです。

マイル利用時でポイントの利用価値を高める

ポイントをマイルに交換して利用する場合には、できるだけ高い航空券を少ないマイル数で予約できると、1ポイントあたりの価値が高められ、結果的に損益分岐点を下げられます。

ちなみにマリオットボンヴォイアメックスで貯めたポイントは、38の航空会社のマイルに交換可能です。

交換できるマイルとレート(タップで開く)
アライアンス航空会社名交換レート
スターアライアンスANA3:1
シンガポール航空
タイ国際航空
エア・カナダ
ターキッシュ エアラインズ
コバ航空
アシアナ航空
エーゲ航空
TAPポルトガル航空
アビアンカ航空
エバー航空
エアチャイナ
ユナイテッド航空3:1.1
ニュージーランド航空200:1
ワンワールドJAL3:1
キャセイパシフィック航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
アラスカ航空
カタール航空
アメリカン航空
カンタス航空
イベリア航空
ランタム航空
スカイチームデルタ航空3:1
エールフランス
大韓航空
サウディア航空
アエロメヒコ航空
ヴァージンアトランティック
非加盟エティハド航空3:1
エミレーツ航空
ヴァージンオーストラリア航空
サウスウェスト航空
フロンティア航空
海南航空
ブエルリング航空
エアリンガス
中国南方航空
2026年2月時点

マイルの価値を高めるには、遠くて座席のグレードを上げることが一般的です。

路線グレード必要マイル数航空券の価格1マイルの価値
日本〜ハワイエコノミー40,000159,990円4.00円
日本〜ハワイビジネス85,000425,990円5.01円
日本〜ハワイファースト140,0001,424,990円10.18円
日本〜ニューヨークエコノミー50,000314,180円6.284円
日本〜ニューヨークビジネス105,000628,680円5.99円
日本〜ニューヨークファースト170,0002,225,680円13.09円
ANA / 5月19日発の便の最安値

また、夏休みシーズンに沖縄の航空券を取る、というように需要が上がるような航空券を取ることでも、マイルの価値を高めやすいです。

そもそも、マリオットのポイントをANAのマイルに交換する際の交換レートが3:1であるため、マリオットのポイントで言うところの1ポイントあたりの価値は以下のようになります。

路線グレード1マイルの価値1ポイントの価値
日本〜ハワイエコノミー4.00円1.33円
日本〜ハワイビジネス5.01円1.67円
日本〜ハワイファースト10.18円3.39円
日本〜ニューヨークエコノミー6.284円2.10円
日本〜ニューヨークビジネス5.99円2.00円
日本〜ニューヨークファースト13.09円4.36円
ANA / 5月19日発の便の最安値

ポイントをマイルにして使うのは、ホテル宿泊で使うよりもハードルが高いですが、やり方によってはホテル宿泊よりも1ポイントあたりの価値を高められるため、損益分岐点を一気に下げられます。

マリオットのポイントとマイルについては、以下の記事で詳しくまとめています。

カードの特典を活用する

マリオットボンヴォイアメックスには、多くの特典がありますが、中でも無料宿泊特典と会員ステータスの付与を活用すると損益分岐点を下げやすいです。

無料宿泊特典の利用価値を高める

マリオットボンヴォイアメックスには、無料宿泊特典という特典があり、マリオット系列のホテルに1泊無料で泊まれます。

一般カードでは年間250万円のカード決済をするともらえる特典であり、プレミアムカードでは1泊分は無条件であり、年間400万円のカード決済をすると2泊め分ももらえます。

マリオットのホテルにポイントや無料宿泊特典で泊まる際には、ホテルや時期によって必要なポイント数が以下のように変わります。

地域ホテル名(一例)参考ポイント
北海道東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ90,000〜120,000
ウェスティン ルスツリゾート56,000〜83,000
宮城県ウェスティンホテル仙台24,000〜49,000
栃木県ザ・リッツ・カールトン日光89,000〜120,000
千葉県シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル52,000〜75,000
東京都東京マリオットホテル50,000〜65,000
ザ・プリンスさくらタワー東京、オートグラフ コレクション40,000〜60,000
ザ・リッツ・カールトン東京80,000〜125,000
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町83,000〜92,000
東京エディション虎ノ門79,000〜120,000
メズム東京63,000〜73,000
シェラトン都ホテル東京35,000〜37,000
ウェスティンホテル東京62,000〜87,000
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル30,000〜40,000
ACホテル東京銀座54,000〜56,000
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション39,000〜60,000
神奈川県ウェスティンホテル横浜47,000〜56,000
横浜ベイシェラトン&タワーズ38,000〜48,000
福井県コートヤード・バイ・マリオット福井20,000〜27,000
山梨県富士マリオット・ホテル山中湖32,000〜54,000
長野軽井沢マリオットホテル45,000〜63,000
コートヤード・バイ・マリオット白馬24,000〜38,000
愛知県TIAD オートグラフ コレクション46,000〜66,000
名古屋マリオットアソシアホテル33,000〜43,000
コートヤード・バイ・マリオット名古屋27,000〜40,000
京都府翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都88,000〜128,000
HOTEL THE MITSUI KYOTO106,000〜150,000
ザ・リッツ・カールトン京都102,000〜140,000
ウェスティン都ホテル京都49,000〜75,000
ザ・プリンス 京都宝ヶ池 オートグラフ コレクション29,600〜50,000
チャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル50,000〜70,000
奈良県JWマリオット・ホテル奈良50,000〜65,000
紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良62,000〜78,000
大阪府ウェスティンホテル大阪41,000〜64,000
シェラトン都ホテル大阪33,000〜44,000
大阪マリオット都ホテル47,000〜67,000
W大阪46,000〜76,000
ザ・リッツ・カールトン大阪60,000〜100,000
セントレジデンスホテル大阪58,000〜100,000
THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection48,000〜72,000
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション30,000〜50,000
兵庫県神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ23,000〜30,000
広島県シェラトングランドホテル広島37,000〜60,000
福岡県ザ・リッツ・カールトン福岡66,000〜87,000
長崎県長崎マリオットホテル21,000〜42,000
鹿児島県シェラトン鹿児島25,000〜52,000
沖縄県ザ・リッツ・カールトン沖縄83,000〜120,000
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート55,000〜73,000
ルネッサンス リゾート オキナワ50,000〜70,000
イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古70,000〜120,000
2025年11月時点

それぞれのカードで宿泊可能なポイント数は以下の通りです。

  • マリオットボンヴォイアメックス:50,000Pまで
  • マリオットボンヴォイアメックスプレミアム:75,000Pまで

※それぞれ手持ちのポイントを15,000Pまで追加可能

上記のルール内で、宿泊費が高いホテルに泊まれば、損益分岐点を下げられます。

マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊特典を利用するのにおすすめなホテルについては、以下の記事内で解説しています。

マリオットの会員の利用価値を高める

マリオットボンヴォイアメックスは、持っているだけでマリオットの会員ステータスが付与されます。

  • 一般カード:ゴールドエリート
  • プレミアムカード:ゴールドエリート(年500万円のカード決済でプラチナエリート)

会員ステータスを保有していると、マリオット系列のホテル宿泊時に、以下のような特典が受けられます。

スクロールできます
ステータス一般シルバーゴールドプラチナチタンアンバサダー
年間必要拍数10泊25泊50泊75泊100泊+α
無料WiFi⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
会員限定料金⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
モバイルチェックイン⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
完全予約保証⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
ポイントボーナス+10%+25%+50%+75%
優先レイトチェックアウト⚪︎14時16時
会員専用デスク⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
ウェルカムギフトポイントポイント or 朝食 or アメニティ
客室アップグレード⚪︎⚪︎(スイートルームも含む)
ラウンジへのアクセス⚪︎⚪︎⚪︎
無料朝食⚪︎⚪︎⚪︎
ルームタイプの保証⚪︎⚪︎⚪︎
年間チョイス特典⚪︎
48時間前予約保証⚪︎⚪︎
アンバサダーサービス⚪︎
Your24⚪︎

ゴールドエリートになるとホテル滞在での恩恵を感じるようになりますが、プラチナエリートでは一気に恩恵が増えます。

例えば、ゴールドエリートになくてプラチナエリートにある特典では、以下のようなものがあります。

  1. 朝食無料
  2. クラブラウンジアクセス
  3. 16時までのレイトチェックアウト
スクロールできます
リッツカールトン京都のKITAスイート
1泊20万円の客室の無償アップグレード
1泊50万円の客室にアップグレード
ホテル三井京都の朝食
無料の朝食
東山ニセコビレッジ・リッツカールトンの朝食
無料の朝食
JWマリオット奈良の朝食
無料の朝食
名古屋マリオットの朝食
無料の朝食
ウェスティン京都のカクテルタイム
軽食も楽しめるクラブラウンジ
JWマリオット奈良のクラブラウンジ
アルコールも楽しめるクラブラウンジ

ゴールドエリートやプラチナエリートの状態でマリオット系列のホテルに泊まれば、1泊あたり数千円から、場合によっては数十万円の恩恵があります。

仮に毎回客室のアップグレードがあり、1泊あたり5,000円ほど得するとしたら、もはやカード決済をせずとも年会費をペイできる可能性すら出てきます。

まとめ

マリオットボンヴォイアメックスの損益分岐点は、利用シーンや利用額によって大きく異なりますが、仮にカード決済かつ1ポイント=1円の価値と悪条件よりで計算しても、意外と低いと感じたのではないでしょうか?

  • 一般カード:170万円
  • プレミアムカード:110万円

貯めたポイントを上手に利用したり、カードの特典をしっかり活用することで、損益分岐点はさらに下げられます。

また、2026年2月現在では入会キャンペーンを開催しており、いきなり多くのポイントがもらえるため、その点でも年会費以上の恩恵を受けやすいと言えます。

数あるクレジットカードの中でも、マリオットボンヴォイアメックスは年会費をペイしやすい(損益分岐点が低い)カードと言っても過言ではありませんので、気になっている場合にはぜひ申し込みして活用してみてください。

以上、マリオットボンヴォイアメックスの損益分岐点についてでした。

目次(タップで該当箇所へ)