【本音レビュー】アメックスグリーンとゴールドプリファードを徹底比較!実体験も元にしつつ、いろいろな角度で比較

アメックスのプロパーカードとして人気の「グリーン」と「ゴールドプリファード」。

どちらを選ぶべきか迷ってしまうかもしれません。

この記事では、年会費や特典、還元率といったスペックの違いの解説から、実際の使い方別にどちらのカードが向いているのかまで徹底比較します。

結論、カード発行後の6ヶ月間で100万円(月16.7万円ほど)のカード決済ができるならアメックスゴールドプリファードがおすすめです。

その理由は、アメックスゴールドプリファードのカード発行時のキャンペーンが盛大であり、合計100,000ポイントも獲得できるためです。

100,000ポイントあれば、年会費10万円分に充当できたり、マイルに交換すれば日本〜ハワイを2.5往復できるため、このキャンペーンを活用しない理由はありません。

10万ポイントを獲得した上で「アメックスゴールドプリファードをちょっと持て余してるな」と感じたら、アメックスグリーンに切り替える選択肢も全然アリです。

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2025年5月現在、アメックスゴールド・プリファードが豪華すぎる入会キャンペーンを開催中!

カード発行+利用で合計100,000ポイント(日本〜ハワイ3往復分)がもらえます。

入会特典が熱いだけではなく…

  • 国内外1,400ヶ所以上の空港ラウンジが年2回まで無料
  • 継続特典で対象ホテルの1泊2名様分の無料宿泊券がもらえる
  • 無条件でプリンスホテルズ&リゾーツの上位メンバー

など、旅行系の特典が充実しているため、旅行好きな方にピッタリなカードです。

ちなみにポイントやマイルを貯めるのは、カードの入会キャンペーンを活用するのが最も効率的なので、お得に旅行している方こういう機会を逃さないように注意してください…!

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目次(タップで該当箇所へ)

アメックスグリーンとゴールドプリファードの基本スペックを比較

項目アメックスグリーンゴールドプリファード
基本スペックデザイン
素材再生プラスチック金属製メタルカード
年会費(本会員)月額1,100円(13,200円)39,600円
メンバーシップ・リワード・プラス年3,300円(ANAマイルは+5,500円)無料(ANAマイルは+5,500円)
ポイント還元率通常:1%、対象加盟店:3%(上限年50万円)通常:1%
対象加盟店:3%(上限年50万円)
特約店スターバックス入金20%キャッシュバックなど
特典継続特典1泊の無料宿泊(年間200万円以上利用)
ダイニング特典一部アメックスグリーンオファーズゴールド・ダイニングby招待日和
ゴールド・ダイニング
トラベル特典一部アメックスグリーンオファーズザ・ホテル・コレクションなど
プライオリティパス有料年2回まで無料
海外での日本語サポートグローバル・ホットラインオーバーシーズ・アシスト
旅行保険最高5,000万円最高10,000万円
プロテクション航空便遅延補償
スマートフォン

年3万円限度年5万円限度

アメックスグリーンとゴールドプリファードの違いを、費用やデザイン、スペック、特典、キャンペーンの項目に分けて、保有者目線で解説します。

費用の違い

項目グリーンゴールドプリファード
年会費(税込)月1,100円(13,200円)39,600円
家族カード1枚目無料2枚まで無料、3枚目以降19,800円
ETCカード年会費無料(発行手数料あり)

アメックスグリーンとゴールドを保有する上でかかる費用は上記のとおりです。

大きな違いは年会費です。

アメックスゴールドプリファードは特典が充実しているため、その分年会費も高いです。

例えば、特典のひとつに「ホテルの無料宿泊特典」があるのですが、この特典で僕は6万円の部屋)が無料になったので、これだけで年会費をペイできちゃうの!?と驚きました。

アメックスゴールドプリファードの無料宿泊特典を利用

年会費の金額だけ見ると、ゴールドプリファードは高く見えますが、特典が活用できさえすれば、コスパ面で言うとゴールドプリファードに軍配が上がります。

しかし、特典が不要だったり、できる限りコストを抑えたい場合には、グリーンがおすすめです。

デザインの違い

アメックスグリーンとゴールドプリファードでは、カードのデザインや素材感がまったく異なります。

アメックスグリーン

グリーンはその名の通り深みのある緑色で、環境配慮型の再生プラスチック素材が採用されています。

軽くて柔らかい印象があり、サステナブルな価値観に共感する方にも人気です。

一方、ゴールドプリファードは光沢のある金色に重厚感のある金属製です。

手にしたときのひんやりとした質感やズシッとした重量感から、特別感やステータス性を重視する方に好まれます。

デザインや素材は機能とは直接関係ありませんが、毎日の支払いの中で「気分が上がるカード」を使うことも、満足度を大きく左右する要素です。

特にステータス性や所有感を重視する方にとっては、この見た目の違いが大きな判断材料になるかもしれません。

スペックの違い

項目グリーンゴールドプリファード
ポイント還元率100円=1P100円=1P(条件付きで加速)
ポイント有効期限条件付きで無期限
メンバーシップ・リワード・プラス年3,300円(ANAマイルは+5,500円)無料(ANAマイルは+5,500円)
交換先マイル・ギフト券などマイル・ギフト券など

スペック面は正直大きくは変わりません。

ゴールドプリファードが年会費の割にスペックが低いわけではなく、グリーンが年会費の割にスペックが高いと言う感じです(さらに上位カードのアメックスプラチナであってもポイント還元率は1.0%)

しかし、ゴールドプリファードにはスターバックス入金20%キャッシュバックがあったりなど、ポイント還元率がアップする場面が多いです。

また、メンバーシップ・リワード・プラスという、貯めたポイントをマイルやiTuneギフトなどに交換する際に交換レートがアップする特典があるのですが、ゴールドプリファードだと無料です(グリーンでも年間3,300円で加入可能)

一例は以下の通りです。

交換先通常会員メンバーシップ・リワード・プラス加入
ANAマイル2,000P→1,000マイル1,000P→1,000マイル
Amazon支払い1P=0.3円1P=1.0円
iTunesギフト3,000P=1,000円分3,000P=1,500円分

メンバーシップ・リワード・プラスに加入することで、実質ポイント還元率が上がるようなものなので、無料で加入できるゴールドプリファードの方がポイントを貯めやすいとも言えます。

特典内容の違い

項目グリーンゴールドプリファード
空港ラウンジ国内28空港(同伴者1名無料)
手荷物無料宅配サービスなし往復1個無料(国際線)
ゴールド・ダイニング by 招待日和なし対象レストランで1名無料サービスあり
旅行保険最高5,000万円最高10,000万円

アメックスグリーンとゴールドプリファードは年会費が3万円ほど違うだけあり、特典に大きな差があります。

以下は特典の一部ですが、ゴールドプリファードを活用できれば年会費を3万円近くも上回るほどの恩恵が得られます。

アメックスゴールドプリファードの価値
引用:アメリカン・エキスプレス公式サイト

主に旅行やグルメに関する特典が多いです。

もしそのような特典に魅力を感じ、さらに活用するイメージが湧くかどうかを考えてみましょう。

旅行もグルメも興味ないと言う場合には、ゴールドプリファードを持っていても宝の持ち腐れ状態であるため、グリーンを選んでおいた方がいいです。

ちなみに、グリーンにも多少の特典があり、年会費無料のカードと比較すると十分充実していますが、上位カードのゴールドプリファードと比較するとだいぶ見劣ります。

キャンペーンの違い

項目グリーンゴールドプリファード
入会特典合計18,000ポイント合計100,000ポイント

クレジットカードを発行する上で、とくに着目して欲しいのがキャンペーンです。

入会特典としてポイント等をもらえるケースが多いですが、アメックスグリーンもゴールドプリファードも、入会特典をもらえます。

グリーンとゴールドプリファードでは、入会特典にかなりの差があります…!

それぞれ18,000ポイントと100,000ポイントなのですが、もらうには条件があるため、もしどちらの条件をクリアできるならゴールドプリファードを強くおすすめします。

スクロールできます
入会特典条件獲得ポイント
利用ボーナス1入会後3ヶ月以内に合計20万円以上のカード利用5,000ポイント
利用ボーナス2入会後6ヶ月以内に合計50万円以上のカード利用15,000ポイント
利用ボーナス3入会後8ヶ月以内に対象加盟店利用時にボーナスポイント15,000ポイント
通常ポイント合計50万円以上のカード利用5,000ポイント
アメックスグリーンの入会特典の条件
スクロールできます
入会特典条件獲得ポイント
利用ボーナス1入会後3ヶ月以内に合計50万円以上のカード利用20,000ポイント
利用ボーナス2入会後6ヶ月以内に合計100万円以上のカード利用70,000ポイント
通常ポイント合計100万円以上のカード利用10,000ポイント
ゴールドプリファードの入会特典の条件

補足:ポイントの価値

ゴールドプリファードの入会キャンペーンで10万ポイントもらえるのは魅力的ですが、実際にどのくらい魅力なのか?を紹介します。

アメックスのポイントは、マイルやホテルなどをはじめ、いろいろな使い道がありますが、もっともお得かつ人気な使い道が「マイル」です。

スクロールできます
交換先交換レート
メンバーシップ・リワード・プラスの優遇レート適用
ANAのマイル1,000ポイント→1,000マイル
JALのマイル2,500ポイント→1,000マイル
その他の航空会社のマイル1,250ポイント→1,000マイル
ヒルトン・オナーズ1,000ポイント→1,250ヒルトン・オナーズポイント
Marriott Bonvoy1,000ポイント→990Marriott Bonvoyポイント
楽天ポイント3,000ポイント→1,400楽天ポイント
2025年2月14日時点

例えば、10万ポイントをANAマイルに交換すると、10万マイルです。

仮にハワイに行き場合、必要なマイル数は往復で40,000マイルなので、2往復半できる計算です。

アメックスゴールドプリファードのキャンペーンでマイルが手に入る

ハワイ以外にも、日本〜北米の往復が50,000マイルであり、日本〜欧州の往復が55,000マイルなので、ハワイ以外にも世界中どこでも旅行できます。

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運営者

ここだけの話、アメックスゴールドプリファードの入会キャンペーンの威力は凄いので、もはや入会キャンペーン目当てでカード発行してもいいと言えるほどです。

アメックスグリーンとゴールドプリファードのキャンペーンについては、以下の記事で詳しくまとめています。

状況別:アメックスグリーンとゴールドの選び方

コストで選ぶ

とにかくコストを抑えたい場合には、グリーンがおすすめです。

グリーンは月額制であるため、仮に中途半端なタイミングでカードを解約してもお金が無駄になりづらいです。

しかし、ゴールドプリファードの方が特典や入会キャンペーンがかなり魅力的であるため「損をして得を取る」と言うのも十分可能です。

例えば、入会キャンペーンでもらえる100,000ポイントは10万円相当(マイル等で使ったら、それ以上の価値に…!)であるため、年会費の差額が3万円あったとしても、ゴールドプリファードの方がはるかにお得です。

コスパ重視で選ぶ

コスパ面は、入会キャンペーンのポイント獲得条件をクリアできるかと、特典を活用できるかで変わってきます。

例えば「入会キャンペーンの条件をクリアできない・旅行やグルメの特典は不要」と言う場合には、ゴールドプリファードはただのお金がかかるカードでしかなく、グリーンの方が賢い選択になります。

しかし、特典を十分活用できるなら、ゴールドプリファードはコスパ抜群のカードとして活躍します。

僕自身、継続特典である「ホテルの無料宿泊特典」だけで、ゴールドプリファードの年会費以上の恩恵を得ているため、これだけで持つ意味になっています。

実際に、ゴールドプリファードを持つ意味あるのか?については、以下の記事でしっかり解説しています。

アメックスグリーンとゴールドプリファードの比較に関するFAQ

アメックスグリーンとゴールドプリファードの審査基準に違いはある?

大きな差はないように感じますが、一般的にはゴールドプリファードの方がやや審査基準が高いと言われています。

安定収入がある方やクレジットヒストリーに問題がなければ、どちらも十分に通過可能です。

不安な場合は、まずグリーンで実績を作ってからゴールドに切り替えるのもおすすめです。

アメックスグリーンからゴールドプリファードへの切り替えは可能ですか?

はい、可能です。

アメックスの会員ページや電話での問い合わせにより、カードのアップグレード申請ができます。

ただし、ゴールドプリファードの入会キャンペーンは新規発行限定となるため、キャンペーン目的なら最初からゴールドプリファードに申し込むのがベストです。

アメックスゴールドプリファードからグリーンへダウングレードできる?

はい、可能です。

アメリカン・エキスプレスでは、会員専用デスクやアプリ・Webサイト経由で、ゴールドプリファードからグリーンへのダウングレード申請ができます。

まとめ

アメックスグリーンとゴールドプリファードは、どちらもアメックスならではの特典やステータス感を備えた魅力的なカードです。

年会費や特典、ポイント制度、そしてカードデザインまで、それぞれに特徴があり、どちらが合うかはあなたのライフスタイルと価値観次第です。

ただし、カード発行後6ヶ月間で100万円以上の利用が見込めるなら、ゴールドプリファード一択と言っても過言ではありません。

なぜなら、入会キャンペーンで得られる合計100,000ポイントは、実質10万円以上の価値があり、マイル換算すればハワイ往復航空券2.5回分にも相当するからです。

迷った場合は、まずゴールドプリファードを活用してキャンペーンの恩恵を受けたうえで、必要に応じてグリーンへのダウングレードを検討するというのも、合理的な選択肢です。

以上、アメックスグリーンとゴールドプリファードの比較でした!

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