アメックスグリーンは恥ずかしい？ダサいなんて言われるのは完全に的外れな理由を解説

「アメックスグリーンって、持ってると恥ずかしいカード…？」

もしかすると、SNSやネットの口コミを見て、そんな不安を感じたことがあるかもしれません。

たしかに「券面が緑色で安っぽく見える」「ゴールドじゃないからステータスが低い」という声があるのも事実です。

しかし、本当に大事なのは「そのカードを自分がどう使いこなせるか」であり見栄やステータスにこだわって高い年会費を払っても、元が取れなければ意味がありません。

この記事では「アメックスグリーンは恥ずかしい」と言われる理由と、その実態を整理していきます。

結論：アメックスグリーンは持っていて恥ずかしくないクレカ

これまで10年近くクレジットカードにまつわる仕事をしている身からすると、アメックスグリーンは全然ダサいカードではありません。

アメックスグリーンのどこを切り取って「ダサい」と言っっているかによりますが、まず前提として、アメックスグリーンはプロパーカードです。

つまり、アメックス自身が発行している本家のカードであり、一般的にステータス性が高いとされる種類に属します。この時点で「持っていて恥ずかしいカード」ではないと断言できます。

たしかに年会費無料のカードではありませんが、月額換算で約1,100円。

それでいて、空港ラウンジや海外旅行保険など、以下のような特典（一例）がしっかり付いてくるため、コストパフォーマンスはかなり高いと思います。

クレカで人の評価する人の方がダサいし恥ずかしい

もちろん「券面が緑色で安っぽく見える」とか「年収が低そうに見える」と思われる場面もゼロではないかもしれません。

クレジットカードはあくまでライフスタイルに合わせた決済ツールであって、見せびらかすためのものではありません。

年収やステータスなんて、本当に大事な場面でちゃんと伝われば十分で、カードの券面ひとつで人を測ろうとする感覚こそが恥ずかしいと思います。

むしろ、年会費無料カードでも特典を上手に活用していたり、アメックスグリーンのようなバランス型のカードを賢く使っていたりする人の方が、よっぽどスマートです。

「どのカードを持つかではなく、どう使いこなすか」が、これが、現代のクレカ選びにおいて本当に大事な視点ではないでしょうか。

アメックスグリーン＝ダサいと思われがちな理由

アメックスグリーンを「ダサい」「恥ずかしい」と感じる人が一定数いるのは事実です。

では、なぜそのように思われてしまうのでしょうか？主に以下のような理由が考えられます。

券面の色＝緑色にステータスを感じにくい

日本では「ゴールド＝高級」「プラチナ＝ハイステータス」という色のイメージが根強く、緑色のカードはどうしても格下に見られがちです。

たとえプロパーカードであっても、見た目だけで判断される風潮があるのは否めません。

一般カードに分類されてステータス性が低い

年会費13,200円という設定が「頑張らなくても持てるカード」「ステータス性が低いカード」と見られてしまう原因になることもありますが、年会費の高さ＝その人の価値ではないのは言うまでもありません。

むしろ高い年会費を払っているのに特典等を使いこなせずに損をしている人の方がダサいです。

まとめ：アメックスグリーンを恥ずかしいと感じる必要はない

アメックスグリーンを恥ずかしいとか、ダサいと感じる人がいるのは事実です。けれど、それは「見た目」や「年会費」といった表面的な情報でカードを判断しているだけに過ぎません。

クレジットカードは、あなたのライフスタイルや価値観に合っているかどうかが何よりも大切です。

見栄を張ることが必要な場面も確かにあるかもしれませんが、無理をして高額な年会費のカードを持って、結局使いこなせなければ意味がありません。

その点、アメックスグリーンは、旅行保険や空港ラウンジなどアメックス独自の魅力的な特典を享受しながら、無理のない年会費で持てる非常にバランスの良いカードです。

他人の目より自分の満足度を大事にできる人にとって、アメックスグリーンは間違いなく「恥ずかしくない」カードです。

以上、アメックスグリーンはダサくて恥ずかしいカードなのか？についてでした！