アメックスゴールドプリファードの特典の全て!使ってわかったメリット・デメリットまで忖度なしで紹介

アメックスゴールドプリファードは、2024年2月にアメックスゴールドのリニューアルとして登場したカードです。

アメックスが発行するカードであるため、ステータス性があるはもちろん、旅行やグルメをはじめ特典が非常に充実している、コスパ抜群なカードです。

年会費は39,600円ですが、カードの特典を活用するだけで、年間6万円以上も得をすると公式でも言及されています。

アメックスゴールドプリファードの価値

そんなアメックスゴールドプリファードのスペックから特典までわかりやすく解説します。

ちなみに、2025年10月現在、アメックスゴールドプリファードはキャンペーンを開催中であり、入会特典として合計65,000ポイントもらえます。

65,000ポイントを仮にANAマイルに交換すると、東京〜ハワイ1往復半に相当する、とても魅力的なキャンペーンです!

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目次(タップで該当箇所へ)

アメックスゴールドプリファードの基本情報

アメックスゴールドプリファードの券面デザイン
年会費39,600円
国際ブランドAMEX
申込資格20歳以上本人に安定した継続的な収入のある方
ポイントメンバーシップ・リワード・プラス
ポイント還元率1.0%〜3.0%
海外旅行傷害保険最大1億円
国内旅行傷害保険最大5,000万円
タッチ決済対応

年会費は39,600円

アメックスゴールドプリファードの年会費は以下の通りです。

  • 基本カード会員:39,600円
  • 家族カード会員:2枚まで無料、3枚目以降19,800円

他のゴールドカードと比較すると、少し高めです。

しかし、高級ホテルに宿泊できるフリーステイギフトや、お得なダイニングサービスである招待日和が付帯するため、とてもコスパがいいカードと言えます。

アメックスゴールドプリファードの価値
引用:アメリカン・エキスプレス公式サイト

アメックスゴールドプリファードのように旅行やグルメの特典が充実したゴールドカードの中で言うと、突飛つして年会費が高いわけではありませんので、ぜひコスパで考えてみてください。

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カード名年会費
アメックスゴールドプリファード39,600円
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム82,500円
ヒルトンアメックスプレミアム66,000円
運営者

アメックスゴールドプリファードに付帯する特典の使い方次第では、年会費をペイできるどころか、それ以上の恩恵を受けられます!

ポイント還元率は1.0〜3.0%と高還元率

アメックスゴールドプリファードのポイント還元率は、1.0%〜3.0%です(ポイントが加算されないケースもあります)

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利用場所ポイント還元率
一般店100円=1ポイント(還元率:1.0%)
ボーナスポイントプログラム対象加盟店100円=3ポイント(還元率:3.0%)
公共料金、電子マネーなどの例外サービス200円=1ポイント(還元率:0.5%)
または、ポイント加算対象外
ボーナスポイントプログラム対象加盟店の例(タップで開く)
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 対象加盟店 対象サービス
AmazonAmazon.co.jp
Amazonマーケットプレイス
Kindle本
Amazon Business
Yahoo! JAPANYahoo!ショッピング
Yahoo!オークション
Apple メディアサービスApple One
App Store
Apple Music
iTunes Store での音楽の購入
Shazam
Apple TV アプリ
Apple Books
Apple Podcast
着信音と通知音の購入
Uber EatsUber Eats アプリ
Uber Eats ウェブサイト
ヨドバシカメラヨドバシカメラ
ヨドバシ・ドット・コム
石井スポーツ
アートスポーツ
JAL公式ウェブサイト(www.jal.co.jp)JAL国内線/国際線航空券
JALPAK国内/海外ツアー商品
一休.com一休.comにてご予約の国内宿泊
HIS公式ウェブサイト(www.his-j.com)海外航空券
事前決済となる海外ホテル
海外航空券 + ホテル(セット販売)
海外パッケージツアー
海外オプショナル/レンタカー
アメリカン・エキスプレス・トラベルオンラインアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインにてご購入の事前決済のホテル/レンタカー/国内航空券
2025年2月14日時点

カード決済に応じてメンバーシップ・リワードと呼ばれるポイントを貯めることができ、そのポイントをマイルやホテル宿泊、アイテム交換に使えます。

ちなみに、ボーナスポイントプログラム対象加盟店でのポイント還元については、通常だと年会費3,300円必要ですが、アメックスゴールドプリファードは無料で適用されます!

ポイント還元率は1.0%ですが、ポイントの使い方によっては「100円の決済ごとに10円も得した」となるケースも多いので、その点でもアメックスゴールドプリファードはおすすめです。

ポイントの活用方法

メンバーシップ・リワードのポイントは、カードの年会費へ充当、最新家電やお取り寄せグルメへの交換、商品券への交換などさまざまな活用ができます。

その中でも、とくに人気の高いのが航空会社のマイルとホテルのポイントへの交換です。

アメックスゴールドプリファードでは、メンバーシップ・リワード・プラスへの無料入会特典により、以下のレートでポイントの交換が可能です。

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交換先交換レート
メンバーシップ・リワード・プラスの優遇レート適用
ANAのマイル1,000ポイント→1,000マイル
JALのマイル2,500ポイント→1,000マイル
その他の航空会社のマイル1,250ポイント→1,000マイル
ヒルトン・オナーズ1,000ポイント→1,250ヒルトン・オナーズポイント
Marriott Bonvoy1,000ポイント→990Marriott Bonvoyポイント
楽天ポイント3,000ポイント→1,400楽天ポイント
2025年2月14日時点
運営者

僕はまずANAマイルに交換し、余ったポイントはブリティッシュエアウェイズのマイルに交換しています。この辺りも、後ほど実体験を交えつつ解説します!

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アメックスゴールドプリファードの豪華特典一覧

アメックスゴールドプリファードの特典はかなり種類があります。

トラベル・ダイニング・旅行傷害保険の3つに分けて解説します。

トラベルに関する特典

フリー・ステイ・ギフト【継続特典】

アメックスゴールドプリファーのフリー・ステイ・ギフト
引用:アメリカン・エキスプレス公式サイト

フリー・ステイ・ギフトは、1年間のプログラム期間中に、200万円以上のカード決済と翌年度もカードの継続利用を行うことで付与される特典です。

フリー・ステイ・ギフトを使うと、対象ホテルに1泊2名が無料で宿泊できます!

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特典1泊2名様分の無料宿泊券をプレゼント
進呈条件1年間のプログラム期間中に200万円以上のカードご利用とカードの継続
進呈時期年会費のお支払いから2ヶ月後を目処にお届け
無料宿泊券の有効期限発行日から1年間
対象ホテルフリー・ステイ・ギフト for ゴールド・プリファードの対象ホテルに記載のホテル

2024年度の対象となるホテルグループは以下の通りで、全国各地の施設が登録されているのも利便性の高いポイントです。

フリー・ステイ・ギフト for ゴールド・プリファードの対象ホテルグループ(2025年2月14日時点)

  • 西武プリンスホテルズ&リゾーツ
  • マリオット・インターナショナル
  • オークラ ニッコー ホテルズ
  • ハイアットホテルズアンドリゾーツ
  • ニューオータニホテルズ
  • ロイヤルパークホテルズ

どのホテルも4つ星や5つ星を獲得するなどランクの高い場所ばかりで、誕生日や記念日旅行での滞在も十分に満足いただけます。

僕はフリーステイギフトを利用してザ・プリンスパークタワー東京に泊まりました!

アメックスゴールドプリファードの無料宿泊特典を利用

同日の同じ部屋が6万円ほどしたため、これだけで年会費をペイできちゃうの!?と驚きました。

フリーステイギフトについては、以下の記事で詳しく解説しています。

トラベルクレジット【継続特典】

アメックスゴールドプリファードを毎年更新するたびに、獲得できる特典が10,000円分のトラベルクレジットです。

特典として付与されるトラベルクレジットは、アメックスのホテル予約サイトであるトラベルオンラインで利用できます。

トラベルオンラインは、日本のみならず世界各地のホテルを予約できる利便性の高さ、24時間チャットでサポートが受けられる点などが評判です。

トラベルクレジットを利用する際は、以下のような注意点もあります。

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特典カード継続で10,000円分のトラベルクレジットを進呈
進呈時期カードを継続いただき、年会費お支払いの2ヶ月度を目処に進呈
有効期限進呈日から1年間
特典利用の条件・トラベルオンラインで事前予約/決済
・ホテルのみ対象
・1回の単一予約で20,000円以上

ザ・ホテル・コレクション

ザ・ホテル・コレクションでは、世界各地にある600を超えるホテルやリゾートが参加しているプログラムで、2連泊以上の予約をすると、ホテル滞在時に以下のような魅力的な優待や特典を受けられます。

ザ・ホテル・コレクションの特典内容(一例)

  • チェックアウト時に館内施設ご利用代金より100米ドル相当オフ
  • チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード
  • 予約時に支払うと、100円=2ポイント
  • アーリーチェックインまたは12:00よりチェックイン
  • レイトチェックアウトまたはチェックアウト時間の延長

アメックスゴールドプリファードを保有していても、専用サイトで予約をしないと適用されないため注意してください。

Seibu Prince Global Rewardsゴールドメンバー

アメックスゴールドプリファードでは、Seibu Prince Hotels & Resorts(西武プリンスホテルズ&リゾーツ)のゴールドメンバー資格が付与されます。

通常は、ゴールドメンバー資格を獲得するためには西武プリンスホテルズ&リゾーツでの宿泊などで年間で200,000円以上の利用が必要です。

ゴールドメンバー資格を保有すると、西武プリンスホテルズ&リゾーツが運営するホテルに宿泊をする際に、以下の一例のような特典・優待が利用できます。

ゴールドメンバーの特典内容

  • レイトチェックアウト
  • 優先チェックイン&チェックアウト
  • お食事10回でお食事券プレゼント
  • お誕生月にプチギフト

フリー・ステイ・ギフトなどと合わせて活用するとよりお得に、ホテルでの滞在を楽しめます!

プライオリティ・パス

アメックスゴールドプリファードでは、年2回までの利用であれば無料、3回目以降は1回につき35米ドルでラウンジが利用できるプライオリティ・パスが付帯します。

年会費無料
ラウンジ利用料年間2回まで無料
年間3回目以降、1回につき35米ドル
同伴者の利用料1名様につき35米ドル
有効期限3年(自動更新)
家族カード会員の発行有無家族カードでもプライオリティ・パスの発行可能
サービス利用制限空港ラウンジの利用のみ
飲食やスパ施設での利用は不可

ちなみに、プライオリティ・パスは、国内外1,700以上の空港ラウンジが利用できる会員制のサービスです。

ラウンジ内には軽食やアルコール、ソフトドリンク、シャワー、作業用のデスクなどが設置されているため、フライトまでの待ち時間が快適です。

日本の国内の主要空港で利用ができるラウンジについては以下の通りです(その他の空港の情報については、公式ホームページを適宜確認してください)。

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空港ターミナルラウンジ
東京・成田国際空港第1ターミナル・I.A.S.S Superior Lounge -NOA-
・I.A.S.S Executive Lounge 1
第2ターミナル・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
・I.A.S.S Executive Lounge 1
東京国際空港(羽田)第1ターミナル・Power Lounge South
・Power Lounge Central
・Power Lounge North
第2ターミナル・Power Lounge North
・Airport Lounge South
・Power Lounge Central
第3ターミナル・Sky Lounge South
・TIAT Lounge
名古屋・中部国際空港第1ターミナル・Centrair Global Lounge
・Plaza Premium Lounge
・KAL Lounge
大阪・関西国際空港エアロプラザ・KIXエアポート カフェラウンジ
第1ターミナル・Card Members Lounge Rokko
・Card Members Lounge Kongo
・ANA Lounge
・Card Members Lounge Annex Rokko
2025年2月14日時点

アメックスゴールドプリファードでは年間2回しか利用できないという制約はあるものの、1回の利用料金が基本的に35ドル(5,500円)であるため、この特典だけでも1万円の価値があります!

空港ラウンジ

アメックスゴールドプリファードでは、プライオリティ・パスで使えるラウンジの他に、日本の主要空港とハワイ・ホノルルにある空港ラウンジを利用できます。

実際に各空港で利用ができるラウンジの一覧については以下の通りです。

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エリア空港名
北海道新千歳空港
関東成田国際空港第1ターミナル
成田国際空港第2ターミナル
羽田空港第1ターミナル
羽田空港第2ターミナル
羽田空港第3ターミナル
中部中部国際空港
近畿関西国際空港
伊丹空港
神戸空港
中国広島空港
九州
沖縄
福岡空港
熊本空港
長崎空港
鹿児島空港
那覇空港
ハワイダニエル・K・イノウエ
国際空港(ホノルル)
2025年9月8日時点

プライオリティ・パスで利用できるラウンジとは異なり、アルコールや軽食は有料、もしくは提供がなく、サービス内容としては少しリッチな待合室程度ですが、あるに越したことはありません…!

プライオリティ・パスラウンジがない空港や、混雑していて待ち時間が発生しているような場合にはとても助かります。

またカード会員以外に、同伴者も1名であれば無料で利用できます。

手荷物無料宅配サービス

手荷物無料宅配サービスでは、自宅から空港、空港から自宅の間で、海外旅行の際にスーツケースなどの手荷物を無料で配送してもらえます。

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利用可能なタイミング出国時・帰国時
配送個数1個
手荷物の条件荷物の種類:スーツケース、ゴルフバック
取扱いサイズ:縦/横、高さの合計が160㎝以内
重量:30㎏以内
対象空港羽田(第2・第3)・成田・関空・中部
家族カード会員家族カードでも本特典の利用が可能

手荷物無料宅配サービスが付帯するアメックスのカードは多数ありますが、出国時・帰国時の両方で特典が利用できるカードは限られています。

この点についても、アメックスゴールドプリファードがおすすめできるポイントのひとつです。

グルメに関する特典

次に、美味しいお料理をお得に楽しめるグルメに関する特典について紹介します。

ゴールド・ダイニング by 招待日和

引用:公式サイト

ゴールド・ダイニング by 招待日和は、対象のレストランを予約し、所定のコース料理を大人2名以上で注文すると、1名分の料金が無料でお食事を楽しめる特典です。

実質半額でお料理が楽しめる、割引率の高い特典として人気を集めています。

対象レストランについては、国内・シンガポールをあわせて約250店舗を用意されており、記念日や接待などで使える高級店や格式高いお店が多いです。

利用可能な回数制限があり、1店舗につき半年に1回までである点だけ注意してください。

ポケットコンシェルジュ ダイニングで20%キャッシュバック

引用:公式サイト

厳選したレストランの予約ができるポケットコンシェルジュにて、予約する際にアメックスゴールドプリファードで決済をすると、20%のキャッシュバックを受けられます!

そもそもポケットコンシェルジュとは、一流レストラン専門のオンライン予約サービスであり、以下のような特徴があります。

  • ミシュラン掲載店や人気の予約困難店など、厳選されたレストランを掲載
  • コース料理の事前決済が可能で、当日の支払い手続きが不要
  • 空きがない場合でも、リクエスト予約でキャンセル待ちができる
  • 和食・寿司・フレンチ・中華など多ジャンルに対応
  • 英語・中国語にも対応しており、外国人旅行者にも人気
  • 会員ランクによっては、限定プランや優先案内が受けられることもあり

また、支払いではメンバーシップ・リワードのポイントを1ポイント=1円として併用できるのも嬉しいポイントです。

しかし、キャッシュバックには年間最大合計10,000円までの上限があるため注意してください。

付帯保険

アメックスゴールドプリファードには、万が一の事故や病気の際に使える充実した保険も用意されています。

ここでは、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険の詳細について紹介します。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険は、海外旅行中の病気や怪我の治療費、ホテルの備品を壊してしまったなどの損害賠償費用、飛行機に預けた手荷物が紛失してしまったなど、さまざまなトラブルに対する費用を補償してもらえます。

補償内容は以下の通りです。

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保険種別基本カード会員様家族カード会員様
傷害死亡/傷害後遺障害保険金1億円(1,000万円)5,000万円(1,000万円)
傷害治療費用保険金300万円(200万円)300万円(200万円)
疾病治療費用保険金300万円(200万円)300万円(200万円)
賠償責任保険金4,000万円(4,000万円)4,000万円(4,000万円)
救援者費用保険金
(保険期間最高)
400万円(300万円)400万円(300万円)
携行品損害保険金50万円(50万円)50万円(50万円)
乗継遅延/出航遅延/欠航/搭乗不能費用1回につき最高2万円
受託手荷物遅延費用1回につき最高2万円
受託手荷物紛失費用1回につき最高4万円

しかし、アメックスゴールドプリファードの海外旅行保険は利用付帯であるため、旅行代金の支払いをアメックスゴールドプリファードでしてないといけません。

旅行代金の支払いであれば何でもいいわけではなく、以下のような支払いに限られるため注意してください。

  • 旅行前に日本国内にてカード決済された、日本出入国のために時刻表に基づいて運航される公共交通乗用具*1のチケットやパッケージ・ツアーの料金
  • 日本国内でのカード決済がない場合、出国後に海外で時刻表に基づいて運行される公共交通乗用具のチケットの料金

※公共交通乗用具とは、航空法、鉄道事業法、海上運送法に基づき、それぞれの事業を行う機関によって運行される航空機、電車、船舶などをいいます。

国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険では、宿泊を伴う募集型企画旅行などに参加中、死亡事故にあった・事故により後遺症が残ったなどの際に、保険金を受け取れます。

入院や治療、通院に関する費用などは補償の範囲外で、以下の限定した事象にのみ保険適用が受けられる点については注意が必要です。

保険種別基本カード会員家族カード会員
傷害死亡/傷害後遺障害保険金5,000万円(1,000万円)5,000万円(1,000万円)
入院保険金日額
手術保険金
通院保険金日額
アメックスゴールドプリファード

また、海外旅行傷害保険と同じく、保険の適用を受けるためには以下に該当する旅行代金を、アメックスゴールドプリファードで事前に支払いを行う必要があります。

アメックスゴールドプリファードのメリット

交換できるマイルが豊富

アメックスゴールドプリファードは、ANAカードやJALカードのような航空会社が発行するカードと比較すると「マイルに特化したカード」ではありませんが、マイルを貯めるのに向いたクレジットカードです。

その理由は、14の航空会社のマイルに交換できるためです。

航空会社移行レート
ANAマイレージクラブ1,000 pt → 1,000 マイル
キャセイパシフィック1,250 pt → 1,000 マイル
デルタ航空1,250 pt → 1,000 マイル
エティハド航空1,250 pt → 1,000 マイル
エミレーツ航空1,250 pt → 1,000 マイル
フィンエアー1,250 pt → 1,000 マイル
エールフランス1,250 pt → 1,000 マイル
カタール航空1,250 pt → 1,000 マイル
シンガポール航空1,250 pt → 1,000 マイル
タイ国際航空1,250 pt → 1,000 マイル
ブリティッシュエアウェイズ1,250 pt → 1,000 マイル

もし「ANAマイルだけ貯めれればいい」「JALマイルだけ貯められればいい」という場合には、アメックスゴールドプリファードである意味は薄いですが、マイルについて詳しくなるほど、色々な航空会社のマイルに交換できる強みがわかってきます。

  • ポイントをブリティッシュエアのマイルに交換して、JALマイルよりお得にJALを利用する
  • ポイントをデルタ航空のマイルに交換して、燃油サーチャージなしでお得にヨーロッパに行く

上記のメリットに加えて、貯めたポイントをANAマイルに交換レート1:1で交換できるため、ANAマイル還元率が1.0%のカードと同義であり、ANAカードに見劣りしないです。

マイルはややこしいですが、ポイントが貯まって行きたいところが決まったら、いろいろ調べてみるとお得に行けることにとても驚くと思います…!

高級感あふれる金属製のカードが使える

アメックスゴールドプリファードのカード本体は、一般的なプラスチック素材ではなく、高級感あふれる金属(メタル)製を採用しています。

キラキラと輝き高級感があるのはもちろん、重量もあるため所有を欲を満たしてくれること間違いありません!

また、ステータスカードとしての役割も果たし、接待やデートなどの会計の際にカードを活用すれば相手に対して良い印象を与えることも可能です。

メンバーシップ・リワード・プラスに無料で入会できる

メンバーシップ・リワードのポイント効率よく貯める&使うためのメンバーシップ・リワード・プラスに無料で入会できる(通常年会費は3,300円)のもアメックスゴールドプリファードのメリットのひとつです。

メンバーシップ・リワード・プラスは対象加盟店でのカード決済の際に、通常の3倍のポイント還元率が適用される以外にも、お得な特典があります。

メンバーシップ・リワード・プラスの特典

  • 対象加盟店でのボーナスポイントプログラム
  • ポイントの有効期限が無期限になる(通常3年)
  • ポイント交換レートのアップ

参考までに、メンバーシップ・リワード・プラスの年会費が無料になるカードは、アメックスの中でもアメックスゴールドプリファード以外は上位カードであるアメックスプラチナ(個人/法人)のみです!

年会費以上の特典が付与される

ここまで解説した通り、アメックスゴールドプリファードにはさまざまな特典が付与されています。

これらの特典を金額換算すると、年会費を上回る価値であることがわかるかと思います!

運営者

以下は、公式サイトが発表している特典の金額換算の一例です。62,800円相当と記載されており、カードの年会費39,600円を遥かに超える試算です!

アメックスゴールドプリファードの価値
引用:アメリカン・エキスプレス公式サイト

年会費自体は決して安いとは言えませんが、アメックスゴールドプリファードの特典を活用すれば、元の取れるカードどころか年会費以上の恩恵をカンタンに受けられます。

アメックスゴールドプリファードのデメリット

ポイントをANAのマイルへ以降するのに年会費が必要

アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントを日本航空やタイ航空のマイルへ交換をする際は、手数料など必要ありません。

一方で、ANAのマイルに交換をする際については移行プログラムへの年間参加費5,500円を支払わなければならない点がデメリットです。

アメックスゴールドプリファードを利用してANAのマイルを貯めたいと考えている方にとっては、毎年の支払いは大きなコストといえます。

また、ポイントからマイルへの交換については年間で40,000 ポイント(=40,000 マイル)と制限されている点についても注意してください。

アメックスから発行されているカードで、年間参加費不要でポイントをANAマイルへ交換したいと考えるのであれば、他のカード(アメックスプラチナ / ANAアメックスゴールド / ANAアメックスプレミアム)をおすすめします。

旅行保険が利用付帯である

アメックスゴールドプリファードに付帯する旅行傷害保険は、旅費などの代金を事前にカードで支払わければ適用されません。

保険の用語では「利用付帯」と呼ばれる制度を採用しています。

つまり、カード会員本人が旅費などを支払っていない旅行(友人が旅費を建て替えた旅行、会社の出張など)中に事故などに巻き込まれた場合は保険の適用を受けられません。

旅行を計画しはじめたら、利用規約についてしっかりと確認しておきましょう。

プラスチック製のカードは発行できない

アメックスゴールドプリファードはカードの素材にメタルを採用しています。

高級感に溢れデザイン性は高い一方、一部の決済端末はメタル製のカードの利用を制限している場合があります。

決済を一番の目的としたクレジットカードでありながら、決済に使えないというのはデメリットと言えます。

また上位のプラチナ・カードでは、金属製のカードが使えない決済端末用にプラスチック製のセカンドカードの発行を行っていますが、アメックスゴールドプリファードではプラスチック製のカードの発行は行っていません

万が一金属製のカード非対応の決済端末を利用する際は、タッチ決済やモバイル決済が利用できないか確認を行いましょう。

運営者

たまに「そもそも持つ意味あるの?」という声があるため、以下の記事で「実際にどのくらいお得なカードなのか?」についてより詳しく解説しています。

まとめ:アメックスゴールドプリファードは特典豊富でコスパ抜群クレカ

アメックスゴールドプリファードは、旅行やグルメ、付帯の保険と魅力ある特典が充実したクレジットカードです。

また金属で作られた高級感あふれるカード本体も、ユーザーから高い支持を集めています。

特典の活用で年会費以上の元を取ることも十分に可能なため、興味を持たれた方はぜひ、アメックスゴールドプリファードを発行してみてください。

2025年10月現在なら、入会特典で合計65,000ポイントもらえるため、ここだけの話キャンペーン目的で発行してもいいレベルです…!

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