【25年4月最新】ANAワイドゴールドカードは改悪で価値なし?使ってわかったメリット・デメリットを忖度なしで紹介

ANAと三井住友カードが提携し発行しているANAワイドゴールドカード

2020年ごろまでは「ANAマイルを貯めるならANAワイドゴールドカード一択」と言われるほど、人気爆発していました。

しかし2021年〜2022年にかけて改悪が続き、正直なところ発行する価値がないのではなくなりました。

この記事では、どのような改悪があったのか?本当に発行する価値がないのか?をはじめ、ANAワイドゴールドカードの基本からメリット・デメリットまで解説します。

2025年4月にANAカードを持つなら…
引用:公式サイト

ANAカードを検討しているなら、ANAアメックスゴールドがおすすめです。

ANAとアメックスが提携して発行してるANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(以下、ANAアメックスゴールド)は以下のような特徴があり、非常にバランスの取れたカードと定評があります。

  • 入会特典で爆発的なポイントをもらえる
  • ANAマイル還元率が1.0%と高還元率
  • ポイントからマイルへの移行手数料無料
  • ポイントの有効期限が無期限
  • 国内の主要空港のラウンジが利用可

2025年4月現在、入会キャンペーンを開催しており、特典だけで合計90,000ポイント獲得できます。

入会特典だけでANAで日本〜ハワイのビジネスクラス往復ほどに相当するので、年会費10年分近くの価値です…!

>>ANAアメックスゴールドの公式サイト

ANAアメックスゴールドの詳細は、以下の記事で解説しています。

目次(タップで該当箇所へ)

ANAワイドゴールドカードは改悪して発行する価値がない?

2021年〜2022年にかけて、3度もANAワイドゴールドカードの改悪がありました。

具体的に言うと、ANA Visa ワイドゴールドカードは、マイル還元率1.72%程度を実現できていました。

当時は陸マイラー最強カードとして非常に人気が高かったです。

マイル還元率を1.72%にできた仕組み
  • 基本ポイント付与
     ・ワールドプレゼントポイント:1,000円=1ポイント
     ・1ポイント=5マイル or 10マイルコースを選択可能
  • 10マイルコースの選択(ゴールドは無料)
     ・1ポイント → 10マイル → 1,000円=10マイル → 還元率1.0%
  • 「マイ・ペイすリボ」利用(少額リボ+全額繰り上げ返済)
     ・利用でボーナスポイントが約+0.3%分
  • ボーナスポイント → マイル移行(1ポイント=3マイル)
     ・ボーナス分を移行レート3マイルで換算すると、0.3% × 3 = 約0.9%相当

2021年1月の改悪:支払いに応じたボーナスポイント終了

2021年1月までは、年間の買い物累計金額や獲得ポイントに応じてボーナスポイントが獲得できるプログラムが用意されていました。

こちらのプログムについては現在代替の制度等は用意されず、完全に廃止状態です。

以下が実際に付与されていたポイントの一覧です。V1〜V3のステージに合わせてポイントが付与されるため、決済金額の多い方であればあるほどお得なプログラムであったことがわかります。

2月〜翌年1月までのお買い物累計金額ステージボーナスポイント
300万円以上V350万円到達時
1,500ポイント
以降10万円ごとに
300ポイント
100万円以上
300万円未満
V250万円到達時
750ポイント
以降10万円ごとに
150ポイント
50万円以上
100万円未満
V150万円到達時
500ポイント
以降10万円ごとに
100ポイント

2022年8月の改悪:マイ・ペイすリボ終了(VisaとMastercard)

マイ・ペイすリボとは、一回払いの利用が自動でリボ払いになるサービスです。

毎月の支払金額を一定にすることで、収支計画が立てやすくなるといった特徴があります。

ANAワイドゴールドカードでは、2022年8月までマイ・ペイすリボを利用した決済に対しては、ワールドプレゼントポイントが付与される特典が用意されていました。

ワールドプレゼントポイントは1,000円=1ポイントの付与が行われ、1ポイント=3マイルで交換ができます。

実質的なマイル還元率が1.3%相当となり、マイルを高還元で効率よく貯められるカードとして人気がありました。

還元率の高いサービスが無くなってしまったため、改悪のひとつと言われています。

2022年10月:旅行傷害保険が利用付帯に変更

ANAワイドゴールドカードには、旅行中の事故や病気の際の治療費などを補償する旅行傷害保険が付帯されています。

2022年9月末までは、カードを持っているだけで事故等の際に、保険金を受け取れました。

2022年10月以降については制度変更により、ANAワイドゴールドカードで旅行代金等の支払いを行っている場合のみ補償の対象と改悪が行われています。

保険の用語では、自動付帯から利用付帯に変更と呼ばれています。

具体的に旅行代金等に含まれる支払いについては以下のようなものがあります。

海外旅行の場合

  • カードでSuicaやPASMOなどにチャージして、空港に向かう交通費を支払った場合
  • 空港に向かうための新幹線、リムジンバス、タクシー代などをカード決済した場合
  • 旅行地に向かうための航空券をカード決済した場合
  • 宿泊+交通手段のパッケージツアー代金を合算でカード決済した場合
  • 現地で電車、バス、タクシー代などをカード決済した場合

国内旅行の場合

  • カードでSuicaやPASMOなどにチャージして、旅行地に向かう交通費を支払った場合
  • 旅行地に向かうための新幹線、バス、タクシー代などをカード決済した場合
  • 宿泊するホテル、旅館の宿泊代金をカード決済した場合
  • 旅行会社が企画するパッケージツアー(宿泊代金を含むもの)の代金をカード決済した場合

参考:提携カードに付帯する海外・国内旅行傷害保険の適用条件改定に関するお知らせ|クレジットカードの三井住友Visaカード

2025年4月にANAカードを持つなら…
引用:公式サイト

ANAカードを検討しているなら、ANAアメックスゴールドがおすすめです。

ANAとアメックスが提携して発行してるANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(以下、ANAアメックスゴールド)は以下のような特徴があり、非常にバランスの取れたカードと定評があります。

  • 入会特典で爆発的なポイントをもらえる
  • ANAマイル還元率が1.0%と高還元率
  • ポイントからマイルへの移行手数料無料
  • ポイントの有効期限が無期限
  • 国内の主要空港のラウンジが利用可

2025年4月現在、入会キャンペーンを開催しており、特典だけで合計90,000ポイント獲得できます。

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ANAアメックスゴールドの詳細は、以下の記事で解説しています。

ANAワイドゴールドカードの基本情報

スクロールできます
項目Visa / MastercardJCB
デザイン
年会費本会員:15,400円
家族会員:4,400円
本会員:15,400円
家族会員:4,400円
ポイント還元率200円=1ポイント(0.5%)1,000円=1ポイント(0.1%)
マイル還元率200円=2マイル(1.0%)1,000円=10マイル(1.0%)
ANA航空券購入のマイル還元率100円=2マイル相当100円=2マイル相当
海外旅行傷害保険最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険最高5,000万円最高5,000万円
国内航空傷害保険最高5,000万円最高5,000万円
ショッピング補償年間300万円まで海外:年間最高500万円
国内:年間最高500万円
カード利用枠50〜200万円公式サイトに記載なし
リボ払い・分割払い利用枠0〜200万円公式サイトに記載なし
お支払日15日締め翌月10日払い15日締め翌月10日払い
ヒルトンアメックスの基本情報

ANAワイドゴールドカードには、VisaとMastercard、JCBと3つ国際ブランドがあり、一部特典やサービスが異なります。

それぞれの違いにも注目しながら、特徴を紹介します。

国際ブランド

冒頭でも解説した通り、ANAワイドゴールドカードにはVisaとMastercard、JCBの3つの国際ブランドが用意されています。

Visa・MastercardとJCBで、スペックやサービス、保険の内容が異なるため、カード選びの際には注意をしてください。

2025年4月現在では、JCBがもっともおすすめです。

JCBがおすすめである大きな理由は、JCBのみ年間の決済額でボーナスポイントをもらえてマイル還元率がアップするのと、旅行保険がより充実しているためです。

年会費

年会費については3つの国際ブランドすべて共通で、本会員が15,400円、家族会員が4,400円です。

ひと月あたりで計算をすると約1,283円の支払いとなるため、そこまで大きな負担を感じることのない金額です。

またANAワイドゴールドカードでは、マイ・ペイすリボに設定のうえ、年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、年会費の割引を受られます。

割引後の価格については、以下の通りです。

会員種別年会費(通常価格)割引後の価格
本会員15,400円11,550円(3,850円割引)
家族会員4,400円2,750円(1,650円割引)

マイル還元率

マイルの還元率は日々のお買い物の場合、どの国際ブランドを選んでも共通の1.0%です。

ただし、基準となる金額が異なっている点については注意が必要です。

  • Visa / Mastercard:200円=1ポイント=2マイル(還元率1.0%)
  • JCB:1,000円=1ポイント=10マイル(還元率1.0%)

VisaとMastercardであれば、200円単位でマイルが獲得できるため、少額の買い物が多い方でも無駄なくマイル加算が実現できます。

またANAの航空券を購入する際は、100円=2マイル相当の2.0%と高還元率を提供しています。

JCBのみ最大1.075%

JCBのみ、年間の決済額でボーナスポイントをもらえるため、マイル還元率がアップします。

年間利用額が年間50万円からボーナスポイントが付与されて、年間300万円のカード利用をすると、マイル還元率は1.075%になります。

ボーナスマイル

ANAワイドゴールドカードでは、入会時、カードの更新時、飛行機を利用する際に、ボーナスマイルの付与を行っています。

実際に獲得できるマイルは以下の通りで、入会時・カード更新時に2,000マイル、フライト利用時には通常のマイルに25%が加算されます。

項目ゴールドカード一般カードプレミアムカード
入会ボーナスマイル2,000 マイル2,000 マイル10,000 マイル
継続ボーナスマイル2,000 マイル2,000 マイル10,000 マイル
フライトボーナスマイル25%25%50%

上記の表を見ていただいて分かる通り、ANAワイドゴールドカードと一般カードではボーナスマイルの加算が同じである点はマイナスのポイントです。

より多くのマイルを獲得するためには、プレミアムカードへ申し込みを行う必要があります。

ANAワイドゴールドカードの特典

ANAワイドゴールドカードで利用できるおすすめの特典について紹介します。

充実の旅行傷害保険

ANAワイドゴールドカードには、利用規定については付帯保険へと改悪が行われたものの、補償内容については充実した旅行傷害保険が用意されています。

補償内容については、国際ブランドで異なり、より高い補償を求めるのであればJCBカードがおすすめです。

海外旅行の場合は最高1億円、国内旅行では最高5,000万円の補償を受けられます。また国内旅行では国内航空便遅延保険も利用可能で、航空機の遅延や欠航、手荷物紛失の際にも補償を受けられます。

各旅行傷害保険の詳細は以下の通りです。保険に関しては利用の際に規定が多数設けられているため、詳細については下記のリンク先も合わせてご確認をお願いします。

参考:付帯保険・その他|ANAカード|ANAマイレージクラブ

海外旅行傷害保険

担保項目Visa / MastercardJCB
傷害死亡・後遺障害最高5,000万円最高1億円
傷害治療費用150万円300万円
疾病治療費用150万円300万円
賠償責任3,000万円1億円
携行品損害1旅行中50万円
保険期間中50万円限度
1旅行中50万円限度
保険期間中100万円限度
救援者費用100万円400万円

国内旅行傷害保険・国内航空便遅延保険

担保項目Visa / MastercardJCB
傷害死亡・後遺障害最高5,000万円最高5,000万円
入院保険金日額5,000円5,000円
通院保険金日額2,000円2,000円
手術保険金最高20万円入院日額×倍率
(10倍、20倍または40倍)
乗継遅延費用2万円2万円限度
出航遅延・欠航・搭乗不能費用1万円2万円限度
手荷物遅延費用1万円2万円限度
手荷物紛失費用2万円4万円

空港ラウンジを利用できる

ANAワイドゴールドカードを保有すると、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用できます。

スクロールできます
エリア空港空港名
北海道新千歳空港スーパーラウンジ
函館空港ビジネスラウンジ「A Spring」
東北青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ
関東
甲信越
成田国際空港第1ターミナルIASS Exective lounge1
成田国際空港第2ターミナルIASS Exective lounge2
羽田空港第1ターミナルPOWER LOUNGE NORTH・SOUTH
エアポートラウンジ(中央)
羽田空港第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
エアポートラウンジ(北)
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港国際線ターミナルSKY LOUNGE(中央)
SKY LOUNGE ANNEX(北)
新潟空港エアリウムラウンジ
中部
北陸
中部国際空港プレミアムラウウジセントレア
富山空港らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
近畿関西国際空港六甲/金剛
比叡/アネックス六甲
伊丹空港ラウンジオーサカ
神戸空港ラウンジ神戸
中国
四国
岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ビジネスラウンジ「もみじ」
米子空港ラウンジDAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港ヴォルティス
九州
沖縄
北九州空港ラウンジひまわり
福岡空港くつろぎのラウンジTIME
ラウンジTIMEインターナショナル
熊本空港ビジネスラウンジ
長崎空港ビジネスラウンジ「アザレア」
大分空港ラウンジくにさき
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華~hana~
ハワイダニエル・K・イノウエ
国際空港(ホノルル)
IASS HAWAII LOUNGE
2025年4月25日時点

ラウンジ内ではソフトドリンク、休憩スペース、Wifiなどが用意されており飛行機出発までの時間を快適にお過ごしいただけます。

軽食などは基本有料で、航空会社ラウンジと見劣りする部分は若干ありますが無料で利用ができるのはおすすめのポイントです。

利用当日は飛行機への搭乗を証明できるものと、カード本体の提示が必要なため忘れることないように注意してください。

JCBのみ世界中の空港ラウンジが利用可能

引用:ラウンジ検索 – 空港 | ラウンジ・キー

ANAワイドゴールドカードのJCBブランドを保有すると、上記で説明したラウンジとは別にラウンジ・キーと呼ばれる特典が付与されます。

ラウンジ・キーは、世界各地の空港にあるラウンジへ1回US35ドルで利用ができるサービスです。

1,400箇所以上の空港で利用ができるため、海外旅行や出張へ頻繁に出かける方にはおすすめの特典です。軽食やアルコール、シャワーなどが用意されたラウンジもあります。

実際に利用ができるラウンジンについては、公式ホームページで確認できます。

ANAワイドゴールドカードのメリット

バランスが取れたカード

ANAワイドゴールドは、VisaとJCBのいずれもバランスが取れたカードです。しかし、あくまで年会費相応のANAマイルを適度に貯められる一般的なゴールドカードというイメージです。

  • ANA搭乗時にボーナスマイル
  • ANAの航空券購入時にマイル還元率アップ
  • 旅行保険が他のゴールドカード並み

ちなみにANAマイルを爆発的に貯めるのには向いてない点は理解しておきましょう。

例えば、ANAアメックスゴールドであれば、入会キャンペーンで90,000マイル相当のポイントが得られますが、これは日本〜ハワイを2往復分に相当します。

仮にカード決済で90,000マイルを貯めようとすると、900万円ほどのカード決済が必要です。

ANAワイドゴールドカードを使えば、日々の決済でコツコツとマイルを貯めることができます。ですが、正直なところ「マイルを一気に増やすなら入会キャンペーンを活用するのが常識」なので、ぜひ頭に入れておいてください。

ANAワイドゴールドカードのデメリット

ANAワイドゴールドカードのデメリットについて解説します。

マイルに関するマイナスポイントがあるので、必ず確認をしておきましょう。

カード決済でマイルが貯まりづらい

ANAワイドゴールドカードのマイル還元率はすでに解説した通り、1.0%が基本です。

この還元率はANAカードの中では、決して高い還元率とは言えません。

例えば、ソラチカゴールドカード(正式名称:ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD)であれば、最大1.5625%の還元率でマイルを貯めることが可能です。

年会費も本会員についてはANAワイドゴールドカードと同じ15,400円、家族カードはより安く2,200円で保有できます。

ANAのマイルを日常の支払いで効率よく貯めたい!と考えている方には、ANAワイドゴールドカードをおすすめできません。

ソラチカゴールドカードの詳細については、下記の記事で詳しく解説しています。

またソラチカゴールドカードは入会キャンペーンを開催中であり、最大116,000マイルも獲得できます。

\今なら最大116,000マイルもらえる!/

これと言った強みがない

大前提、ANAワイドゴールドカードは、航空系以外の他のカード(例:楽天カード)よりもANAでお得や快適になるカードですが、同じANAカード(例:ANAアメックスゴールド)と比較すると、それほど強みがないです。

ANAワイドゴールドにある特典は、ほとんどANAアメックスゴールドにもあり、それに加えてANAアメックスゴールドは旅行やグルメ、イベントなどの特典が充実しています(そもそもAMEXが特典豊富)

2019年ほどまでは、年会費10,000円前後でマイル還元率1.72%を実現できたため、とても魅力的であり唯一無二でしたが、2025年4月現在ではパッとしないカードです。

ANAワイドゴールドカードの審査事情

ANAワイドゴールドの審査基準は明確にされていないため、知人を例にして紹介します。

  • 個人事業主1年目
  • 年収400万円ほど
  • 借入50万円ほど(クレカのリボ残高)
  • 6ヶ月以内クレカの延滞なし

上記のような状況で申込みし、発行することができたため、ANAワイドゴールドの申し込みハードルは比較的優しいと言えます。

ちなみに、ANAワイドゴールドカードの審査に落ちても、6ヶ月経てば審査落ちの記録は完全に消えるため、気になっていたら申し込みしてみるのをおすすめします。

審査に通りやすくなるコツ

ANAワイドゴールドカードに限った話ではないのですが、クレジットカードの審査に通りやすくなるコツを紹介します。

  • キャッシング枠をつけない
  • 申し込み時に空欄を減らす
  • 借り入れ等をできる限りなくす
  • 同時期に複数枚のクレカを申し込まない

キャッシング枠が貸金業法により審査に通過しづらくなる可能性があります

この4つを心がけるだけでも、審査通過率は変わります。

ショッピング枠を決定する場合と法律が違うのですが、キャッシング枠をつけると一般的には審査ハードルが上がります。

ANAワイドゴールドカードに関するFAQ

最後に、ANAワイドゴールドカードに関するよくある質問をQ&Aの形式で解説します。

Visa / Mastercard / JCB どれがいい?

年会費やマイルの還元率はどの国際ブランドも変わらないため、日本国内の利用がメインであれば旅行傷害保険が充実しているJCBブランドがおすすめです。

一方で、海外での利用をメインで考えるのであれば加盟店数が多い、VisaかMastercardをおすすめします。

またすでにクレジットカードをいくつかお持ちの方であれば、保有していない国際ブランドから選択をするといった方法も、選び方のひとつです。

いろいろな国際ブランドカードを保有することで、カードが使えないといったケースを回避できます。

SFCの設定はできる?

ANAワイドゴールドカードは対象のカードです。

スーパーフライヤーズカード カードラインアップ

  • ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)
  • ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
  • ANAダイナース スーパーフライヤーズカード
  • ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
  • ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム
  • ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード
  • ANA Visaプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
  • ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード

ちなみに、SFC(Super Flyers Card)とは、ANAの利用実績に応じて獲得できるステータスです。

条件を満たし「ダイヤモンドサービス」メンバー、「プラチナサービス」メンバーとなると、会員資格が付与されたクレジットカードを発行できます。

ANAワイドゴールドカードを保有し、会員資格を満たすようになった際には、上記のクレジットカードへの切り替え手続きをおすすめします。

まとめ:ANAワイドゴールドカードは改悪で持つ価値なし

ANAワイドゴールドカードの改悪情報のまとめ、カードの特徴などについて解説をしました。

結論を申し上げると、やはりANAワイドゴールドカードは保有する価値のないクレジットカードと断言できます。

今から新規で申し込みを行うのであれば、年会費も同じでマイルの還元率が高いソラチカゴールドカード、特典重視のカードであればANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードなどがおすすめです。

2025年4月にANAカードを持つなら…
引用:公式サイト

ANAカードを検討しているなら、ANAアメックスゴールドがおすすめです。

ANAとアメックスが提携して発行してるANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(以下、ANAアメックスゴールド)は以下のような特徴があり、非常にバランスの取れたカードと定評があります。

  • 入会特典で爆発的なポイントをもらえる
  • ANAマイル還元率が1.0%と高還元率
  • ポイントからマイルへの移行手数料無料
  • ポイントの有効期限が無期限
  • 国内の主要空港のラウンジが利用可

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ANAアメックスゴールドの詳細は、以下の記事で解説しています。

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